自ら命を断つ若者と、心の病を生む現代を変えたい。
お客様と心理カウンセラー様をつなぐマッチングアプリ【Bloste】
現代の日本が「10代の自殺者数と精神疾患患者数が増加傾向にある」ことをご存じでしょうか?厚生労働省がまとめた2017年の人口動態統計から、戦後初めて日本人の10歳~14歳の死因として自殺が1位になったことがわかったと、共同通信が2020年3月21日に報じました。また、時を同じく、2017年の日本の精神疾患患者数は約419.3万人であることも厚生労働省より公表されています。しかし、そんな現状に相反し、日本の心理療法の分野の発達は著しく遅れを取っており、需要と供給が伴っておらず、逼迫した状況が現在も続いています。
■なぜ、10代の自殺者数と精神疾患患者数の増加に歯止めをかけられないのか?
この記事は、お客様と心理カウンセラー様をつなぐマッチングアプリ【Bloste (ブロステ)】の代表である 橋本なずな (以下、私) が執筆しています。現在、私は精神疾患を患っており、過去には自殺未遂を起こしたこともあります。そんな私自身の実体験をもとに、10代の自殺者数と精神疾患患者数の増加には幾つかの共通点があると考察します。
■10代の自殺者と精神疾患患者の共通点
皆さんが10代の頃、世界はどのように映っていましたか?学校や家庭で嫌な事があると、それだけで居場所がないとか、世界の終わりだとか、今では大袈裟だと思うほど物事を悲観的に捉えていた経験はありませんか?故にその世界のなかで孤独を感じたり、自分ではどうしようもない問題を抱えてしまうと、考えが極端になり自殺を図ってしまうのではないかと思います。こんな時に本音で話せる友達や頼れる大人が居れば、救われる命もあるのかもしれません。これは人により、大人になっても同じことです。仕事や恋愛の悩みで、心が窮屈に感じていても、それを発散する場所がなかったり、人に頼れず一人で頑なに気を張り続けると、どこかでプツンと線が切れ、気付いた頃には心が折れて立ち上がれなくなっていたりします。
■心理カウンセリングサービスの実態
こういった問題で肝となるのは、心理療法による心の陰りへのアプローチです。その療法として一般的に行われているのが心理カウンセリングです。従来では医療機関を中心に行われてきた心理カウンセリングですが、近年ではオンラインや個人事業としてサービスを行う方も増えてきています。しかしこれらの心理カウンセリングサービスには大きく3つの問題点があります。
まず、カウンセリングを受けたいと思い医療機関を訪れると、最短で2ヶ月後、半年後等と予約から受診するまでに長い期間を要します。次に、実際にカウンセリングを受診しようと思うと、一度につき平均5,000円ほどの受診料がかかり、決して安価ではありません。これは医療機関やオンライン、個人でサービスを行っている方々にも共通する問題です。そして最後に、根深く問題としてあるのが、心理療法に対しての世間のイメージと実態の相違です。我々 Bloste 独自に“心理カウンセリングにどういったイメージを抱くか?”という調査を行ったところ、20名中18名に“重症な患者が受けるもの” “隔離されたもの”といった誇大的な意見に加えて、“そもそも知らない・分からない”と答える方も多く見受けられました。しかし実際は精神疾患の有無を問わず、誰もが利用できるものであり、心の健康を保つにはとても有効なものであることは間違いありません。
■お客様と心理カウンセラー様をつなぐマッチングアプリ【Bloste】
そういった現状と問題をより良い方向へ導く為、我々はお客様とカウンセラー様を個人間でお繋ぎし、即日予約 尚且つ 安価で心理カウンセリングサービスを提供できるマッチングアプリ【Bloste (ブロステ)】を開発しています。加えて、 Bloste はSNSを通じて新たな心理カウンセリングサービスのブランド構築に注力しており、従来の医療的なイメージを払拭する為、カラフルでスタイリッシュなイメージをモットーに活動しています。そして Bloste の課題の1つとして、カウンセリングカルチャーの普及というものがあります。前述した通り、現在、心理カウンセリングは限られた人しか利用しない(できない)ものとして扱われていますが、海外では“何か悩みがあればカウンセリングを受けに行く”といった習慣が根強くあります。これまでイースターやハロウィン等の海外の文化を取り入れてきたように、カウンセリングの文化も習慣化し、予防医療としての心の健康促進を叶えることが Bloste の掲げる経営目標です。
■お客様と心理カウンセラー様をつなぐマッチングアプリ Bloste/ブロステ -詳細-
ブロステは、代表がうつ病を患い精神科を受診したことをきっかけに、実際に感じた数々の問題点を改善するために立ち上げられたサービスである。
うつ病は、これからも普通に過ごしていけると思っている人が、ふとしたきっかけで突然病にかかってしまう。
そんな時にカウンセリングを受診しようとしても、2,3か月待ちになっている病院はよくある。
このサービスは、すぐにカウンセリングを受診したくても出来ない、そんなあなたに届くように日々発信していく。
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◆Blosteの特徴
∼ 即日取れるカウンセリング予約 ∼
・最短「1時間後∼」カウンセリングの予約が可能
∼ 安価でカウンセリングが受けられる ∼
・カウンセリング価格は¥1,500∼¥4,999迄(カウンセラーにより異なる)
∼ 2つのカウンセリング形態 ∼
・非対面カウンセリングの場合は通話で、対面カウンセリングの場合は、街のカフェや私有のカウンセリングルームにて行われる
∼ 経験豊富なカウンセラーの中から自分に合った相手を選べる ∼
・マッチングシステムを活用し、自分に合ったカウンセラーを自分の目で見て選ぶことができる
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