近畿大学内に「みんなの憧れのリビングルーム」3部屋を造設 内装による心理的・生理的影響について産学連携で研究

株式会社インテリアホソイで打ち合わせの様子
株式会社インテリアホソイで打ち合わせの様子

近畿大学経営学部(大阪府東大阪市)経営学科教授 布施 匡章(ふせ まさあき)のゼミと株式会社インテリアホソイ(京都府京都市)は、令和3年(2021年)9月1日(水)から6日(月)までの期間、東大阪キャンパス内に「みんなの憧れのリビングルーム」3部屋を造設し、内装による心理的・生理的影響について共同研究を実施します。学生参加のもとで、インテリアによって部屋の中での会話の頻度、表情、行動等がどう変化するかを数値化して測定します。

【本件のポイント】
●インテリアの異なる3部屋をキャンパス内に造設し、内装による心理的・生理的影響を測定
●コロナ禍において在宅時間が増えた現在、インテリアが与える影響を研究することで充実した「おうち時間」の提案につなげる
●学生は、データを収集、分析することが事業を行う上で必要であることを体感できる

【本件の内容】
本プロジェクトは、コロナ禍において在宅時間が増えた現在、インテリアが与える影響を研究し、消費者に充実した「おうち時間」を提案することを目的として、令和3年(2021年)5月に開始されました。まず、6月15日~7月15日の期間に、8種のリビングルームから「憧れるリビングルーム」「リラックスできるリビングルーム」を選考するため、経営学部布施ゼミの学生がInstagramにおいて一般投票を行いました。近畿大学の学生を中心に100人程度の回答があり、選ばれた3部屋を、株式会社サンゲツ等の協賛を得て、実際に東大阪キャンパス内に造設しました。
今回の共同研究では、付加価値の高いインテリア商材の有無による人への影響を、感情の変化として測定します。3部屋のうち1部屋は一般的な注文住宅のリビング、残り2部屋は、壁紙やカーペット、家具などに付加価値の高いインテリア商材を使ったリビングにすることで、それぞれの部屋で過ごした場合に心理的・生理的に差が出るかを調査します。測定方法としては、被験者に各部屋で過ごした後の気持ちの変化をグラフで記入してもらうほか、各部屋の会話の頻度、表情、行動等を動画撮影し、数値化することでデータ測定します。
学生は、このプロジェクトに参加することで、自分で実際にデータを取って分析し、マーケティングに生かすことの大切さを学びます。

【調査概要】
日  時:令和3年(2021年)9月1日(水)~6日(月)10:00~18:00
場  所:近畿大学東大阪キャンパス 21号館7F
     (大阪府東大阪市小若江3−4−1、近鉄長瀬駅から徒歩約10分)
調査対象:近畿大学学生 約100人を想定
内  容:
被験者が、近畿大学内に造設された「みんなの憧れのリビングルーム」3部屋で各20分ずつ過ごし、気持ちの変化をグラフで記入。また、3部屋で過ごす被験者を動画撮影し、会話の頻度、表情、行動等を数値化して測定。
3つの部屋 :
(1)一般的なリビング 注文住宅で最も施工される部屋
(2)憧れのリビング 白基調で高級な壁紙と床材を使用した塩系の部屋
(3)リラックスできるリビング 木目調で高級な壁紙と床材を使用したナチュラルな部屋

【株式会社インテリア ホソイ】
所在地 :京都市右京区太秦小手角町20-70
代表者 :代表取締役 細井 和博
創  立:昭和51年(1976年)9月1日
資本金 :10,000,000円
従業員数:10名
事業内容:
主に壁紙・床材・カーテンを使った内装仕上工事、インテリアデザイン・コーディネート、出張カーテンクリーニング

【関連リンク】
経営学部 経営学科 教授 布施 匡章(フセ マサアキ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/124-fuse-masaaki.html

経営学部
https://www.kindai.ac.jp/business/