シドニー所在のオフィス・商業複合施設に出資【相鉄アーバンクリエイツ】

2024-05-23 15:20

相鉄グループとして初、オーストラリアでの事業展開

海外事業への進出拡大で、事業領域の拡大へ

相鉄グループの㈱相鉄アーバンクリエイツ（本社・横浜市西区、社長・左藤誠）は、2024年5月21日に相鉄グループとして初となる、オーストラリアでの事業展開として、シドニー所在のオフィス・商業複合施設「60 Margaret Streetマーガレットストリート」に出資を行いました。

【出資スキーム】
三菱地所㈱（本社・東京都千代田区、社長・中島篤）の子会社である MEC Global Partners Asia（本社・シンガポール、CEO・Ty Dincer）と現地の不動産運用会社である Ashe Morgan Investments（本社・シドニー、Principal・Michael Moss）が共同で組成・運用し、日系投資家などが出資するファンドの持分を取得。

相鉄グループは「長期ビジョン“Vision2030”」において、「海外事業への進出拡充」や「不動産事業の抜本的な改革」を重点目標として掲げ、事業領域の拡大に取り組んでいます。

相鉄アーバンクリエイツでは、今後も相鉄線沿線に限らず、東京都や首都圏、そして海外に事業領域を広げ、不動産取得と開発をさらに推進してまいります。

シドニー所在のオフィス・商業複合施設の概要

1．ビル名称

「60 Margaret Street」

2．所在地

60 Margaret Street、
シドニーニューサウスウェールズ州

3．交通

・シドニートレイン「Wynyardウィンヤード」駅直結

4．特徴

・シドニートレイン「Wynyard」駅直結。LRT（路面電車）の駅やバス停にも近い好立地。
・シドニー中心部を南北に走るメインストリート「George Streetジョージストリート」にも面した立地。
・オフィス区画は基準階（1,300～1,500㎡程度）を3分割することが可能。これにより、さまざまなテナント候補企業を対象とすることができ、柔軟なリーシングが可能。
・テナント従業員の健康に配慮するため、駐輪場、ロッカー、シャワー、タオルサービスなどを設置した施設を付帯。
・商業区画は、増築・改装、リテナントなどを行い、物件価値の向上を図る予定。