SBI生命、事業継続性の確保とビジネス拡大に伴う基盤増強を目指し「Oracle Database Appliance X8-2シリーズ」採用
~基幹システムの継続的な安定稼働のために、アシスト提供のサポートサービスで運用負荷を軽減~
株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、URL: https://www.ashisuto.co.jp/ 、以下「アシスト」)は、高可用性データベースとハードウェアが一体となったエンジニアド・システム「Oracle Database Appliance」(Oracle Database Appliance X8-2シリーズ)が、SBI生命保険株式会社(本社:東京都港区、URL: https://www.sbilife.co.jp/ 、以下「SBI生命」)の契約管理システムのデータ基盤として採用されたことを発表します。
国内インターネット金融のパイオニアであるSBIグループの一員であり、総合的な保険事業を展開しているSBIインシュアランスグループの中核子会社であるSBI生命では、2017年に「Oracle Database Appliance」を採用し、契約管理システムを構築しました。顧客中心主義を企業理念とするSBI生命では、顧客ニーズに対応した商品の投入やサービスの向上、販売チャネルの拡大など、ビジネススピードに応じてシステムを柔軟に成長させていくために、2021年より、さらなる安定稼働と運用負荷の最小化を目指し、データ基盤の更改について検討を開始しました。
契約管理システムは事業継続に関わる重要な基幹システムの1つであることから、安全第一、スケジュール厳守は絶対条件です。現状利用しているOracle DatabaseおよびOracle Database Applianceであれば、高い信頼性は実証済であり、コスト適正化などを維持できることに加え、環境面で変更リスクがないことが大きなメリットとなります。SBI生命では、今後のビジネス拡大を見据え、性能面や拡張性のさらなる向上を期待してOracle Database Appliance X8-2シリーズの採用ならびにOracle Databaseのバージョンアップを行いました。
既存システムの移行と新規開発システムのデータベースおよび基盤を構築するにあたり、Oracle Databaseでは30年以上の販売・サポート、Oracle Database Applianceの販売では4年連続世界最多の実績*を持つアシストが、構築からデータ移行、バックアップなどの運用設計支援を行うことになりました。また、専任DBAが不在という現状から、基幹システムの継続的な安定稼働のためにサポート体制の強化を目指し、アシストが提供するOracle Database Appliance専用のサポートサービス「Premier Support for ODA」を採用することで、障害発生時にはハードウェア、ソフトウェア一括でアシストが迅速なサポートを提供し、運用負荷の軽減を実現します。
- オラクル調べ:オラクルの2021年会計年度(2020年6月1日~2021年5月31日)における販売実績
SBI生命では、2022年1月に第1弾となる団体信用生命保険システムをカットオーバーし、2022年7月末にプロジェクトを完了しました。また今後は、ITシステムのクラウド化を見据え、アシストの提供する各種クラウドサービスにも大きな期待を寄せています。
■「Oracle Database Appliance」に関するお問い合わせ
■ニュースリリースに関するお問い合わせ
株式会社アシスト 広報担当:田口
TEL:03-5276-5850
URL: https://www.ashisuto.co.jp/contact/press/
※Oracle、Java及びMySQLは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
※ニュースリリースに記載された製品/サービスの内容、価格、仕様、お問い合わせなどは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。