ベロンチョベロンチョ！新刊絵本『ベロンベロン森のレオンくん』７月５日発売！ぼく、カメレオン。みんなと違う、まわりの色にそまらない生き方がしたいんだ！

生きたいように生きよう！自分を信じることの大切さを教えてくれる絵本。

株式会社みらいパブリッシング

2021-06-25 09:30

株式会社みらいパブリッシング（所在地：東京都杉並区高円寺、代表取締役：松崎義行）は、新刊『ベロンベロン森のレオンくん』（さく：Nabechaaan 　え：映子）を2021年７月５日に発売いたします。

詳細 URL：https://miraipub.jp/books/12415/

『ベロンベロン森のレオンくん』紹介

カメレオンでも、まわりの色にそまらず生きていくんだ!

ベロンベロン森に住むカメレオンのレオンくんは、ちょっと変わってる。
みんなと同じように、まわりの色にそまるのが得意なんだけど、
本当は「まわりの色にそまらない、そんな生き方ないのかな」と、
いつも思っている。

ある日、小さなヘビが現れたとき、
救ってくれたへんてこカメレオンのおじさんから、
べロンチョ攻撃を教えてもらう。
それは自分の舌の力だけで相手を倒しちゃう、すごいパワー。
おじさんは言ったのさ。

「ほんとうになりたいと思ったら、何にだってなれるのさ!」

毎日毎日特訓するレオンくんの前に、ついに大きなヘビが現れて、
仲間がどんどんやられそうに。
こわくてふるえるレオンくん。

だけど、おじさんの言葉を思い出し、自分を奮い立たせてヘビに立ち向かうんだ。
手に汗にぎるたたかいの結果、なんとレオンくんはベロンベロン攻撃でヘビをやっつける。

「やるじゃないか、坊や」

おじさんにほめられて、自分を信じることの大切さを確信するレオンくん。
そしてそれからも毎日毎日、ベロンチョ攻撃の特訓をする。
ベロンチョ、ベロンチョ・・・いつも森から聞こえる不思議な音が、君にも聞こえるかい?

出版社より

カメレオンを取り上げる作品といえば、体の色を変化させることをテーマにしがちですが、この作品では、あえて体色の変化を拒むカメレオンの子どもを主人公に、
その心の葛藤と成長をのびやかに表現しています。
イラストを担当する映子さんは作者のお母様。
得意の和紙を用いた繊細な色彩の階調と可愛いタッチが、
作品をより印象強くファンタジックに高めています。
母娘の息の合った作品が、子どもに夢を、大人に希望を与えてくれます。

著者プロフィール

さく：Nabechaaan　え：映子

Nabechaaan（なべちゃん）
絵本作家。
明治大学国際学部中退後、早稲田大学教育学部国語国文科に入学、卒業。
「子どもに夢を、大人に希望を」をテーマに、抜群のセンスの良さで人気の絵本作家。
絵本にとどまらず、多くのアート作品などを制作し、SNSで発信している。
本作は、彼女の愉快な母・映子さんとタッグを組んでのスペシャル作品。