大分銀行の「WILL」を起点につくる自律的な成長の形とは｜人材データプラットフォーム「サイダスピープル」導入事例を公開

2023-08-10 11:00

人材データプラットフォーム「CYDAS PEOPLE（サイダスピープル）」の開発・販売を手がける株式会社サイダス（本社：東京都港区、代表取締役：松田晋、以下サイダス）は、2023年8月10日(木)、大分県大分市にある地方銀行・株式会社大分銀行（本店：大分県大分市、取締役頭取：後藤富一郎、以下大分銀行)の導入事例を公開いたしました。

■ システム導入から3年　「WILL」を起点につくる自律的な成長の形　―CYDAS PEOPLE導入事例

システム導入から3年「WILL」を起点につくる自律的な成長の形

株式会社大分銀行は、1893年（明治26年）に創立した地方銀行です。以降130年にわたって、金融の力で地元大分

https://www.cydas.com/casestudies/oitabank2023/

株式会社大分銀行は、1893年に創立した地方銀行です。以後、130年にわたって、金融の力で地元・大分を支えてきました。

大分銀行の経営戦略は「地域密着型金融」。お客さまが求めている多彩なニーズに応じるためには、それぞれの「自律」に基づく能力開発が不可欠。画一的な受け身の育成メニューではなく、一人ひとりの「WILL」を起点にキャリアを描き、あるべき姿を目指していく育成環境をつくるために、2020年、タレントマネジメントシステム「CYDAS PEOPLE」の導入を決定しました。

導入から約3年が経過した今、大分銀行ならではの人事施策のこれまでとこれからをお伺いしました。

■ 3年前の導入時の事例はこちら

従業員の志やWillの見える人財管理へ

株式会社大分銀行は、1893年（明治26年）の創立、店舗数94カ店、従業員数1,635名の銀行です。「地域社会

https://www.cydas.com/casestudies/oita-bank/

システム導入により、行員が自身のキャリアについて考え、行動する習慣ができた

CYDAS PEOPLEを導入してから3年。「一番の変化は、行員が自身のキャリアについて考え、行動する習慣ができたことでした。」と、人財開発部人財育成グループ人事役補の緒方氏は語ります。

「定期的な1on1やキャリアプランシートの記入によって、自身の『WILL』を見つめ直し、『見える化』する機会が生まれました。そしてその『WILL』の実現に向けたサポートを行うために、能力チェックをし、理想の自分と今の自分のギャップを定量的に把握できる仕組みや、ギャップを埋めるための研修制度も整備しました。」

コミュニケーションのターミナルとして活用することで、行員へのシステム浸透を

新しいシステムを導入する際、課題となるのが行員へのシステムの浸透。大分銀行では、発令情報をはじめとする組織の重要情報をまとめて見ることができるフィード機能（https://www.cydas.com/function/mypage/）に部活動や研修の風景を掲載したり、「Mochibe」機能（https://www.cydas.com/function/thankscard/）でサンクスカードを送り合うなど、CYDAS PEOPLEをコミュニケーションのターミナルとして活用する取り組みを行いました。その結果、ログイン回数が増加し、現在は不安の声はほとんどなく、日々の業務の中で自然と利用されるシステムになったといいます。

「WILL」の見せる化の先へ。企業内大学でより多くの成長機会を

CYDAS PEOPLEの導入により、自らのキャリアについて考える文化が定着した一方で、年次や職位に合わせて定型化された研修では受け身な行員も多く、「WILL」を具体化するための学びが不十分であることが新たな課題として上がりました。

そこで、大分銀行では、職位や年次に関係なく、自身の能力チェックの結果に基づいて適切な研修を選び、受講できる「企業内大学（愛称：D-Careerアカデミー）」の取り組みを推進。取り組みはまだ整備中ではあるものの、受講者の満足度も高く、自律的な学びにつながっていると緒方氏は語ります。

さらに、大分銀行ではスペシャリスト人財を育成するための仕組みづくりも推進しています。人事戦略の枠組みを策定する総合企画部の三ツ股氏は、「大分銀行の未来を担う『銀行業務としてのコアな能力』と『一人ひとりの特有の専門能力』を持ったハイブリッドバンカーを育てられるよう、サイダスさんとも共同しながら実現していきたいですね」と、システムを活用した人材育成に意欲を見せています。

導入事例インタビューの詳細は、以下のURLからご覧ください(外部サイトへリンクします)。

■ システム導入から3年　「WILL」を起点につくる自律的な成長の形　―CYDAS PEOPLE導入事例

システム導入から3年「WILL」を起点につくる自律的な成長の形

株式会社大分銀行は、1893年（明治26年）に創立した地方銀行です。以降130年にわたって、金融の力で地元大分

https://www.cydas.com/casestudies/oitabank2023/

株式会社大分銀行会社情報

社名　　　：株式会社大分銀行
代表者　　：取締役頭取　後藤富一郎
所在地　　：［本店］〒870-0021　大分県大分市府内町3-4-1
創立　　　： 1893年2月1日
事業内容　：融資、資金運用、金融サービスの提供
Webサイト： https://www.oitabank.co.jp/

タレントマネジメントシステム「CYDAS PEOPLE」

CYDAS PEOPLEは、「働きがい」を生み出すメカニズムが詰まった人材データプラットフォームです。

■特徴

①全社員が使えるシステム｜豊富な機能と直感的に操作できるUI/UXで全社員が簡単に利用可能

②柔軟なデータ連携｜利用中システムとのAPI/CSV連携で、運用負荷をかけずにデータを最新化

③標準項目3000以上で過去データも管理可能｜項目設定不要ですぐに検索・分析に活用

＜機能抜粋＞

■一元化

人材データ、組織管理・組織図、人材検索・リスト、マイページ、勤怠・給与連携、社内FAQ、成果日報

■人事評価

MBO・コンピテンシー評価、360度評価、評価フィードバック、バリュー評価

■エンゲージメント向上

1on1サポート、サンクスカード、読書サポート

■キャリア開発・育成・組織分析

育成プラン作成、スキルチェック、ジョブポスティング、キャリア開発、ISO対応ダッシュボード、人材シミュレーション、人材リスト自動更新、ピープルアナリティクス

導入事例は、「CYDAS PEOPLE」サービスサイトでご紹介しています。

サイダスピープル｜導入事例

働きがいをつくるタレントマネジメントシステム「サイダスピープル」の導入事例をご紹介します。

https://www.cydas.com/casestudies/

株式会社サイダスについて

2011年10月創業のITベンチャー。「明日が楽しみになる世界をつくる。」をミッションに掲げ、すべての働く人の才能を引き出し、誰もが活躍できる組織や会社、さらには社会をつくることを目指しています。日本のタレントマネジメント業界のパイオニア的存在として、10年以上製品開発を実施。長年の知見が詰まったCYDAS PEOPLE(サイダスピープル)は、人事・経営層のみならず、社員全員が使いやすいシステムとして、多くの企業に採用いただいております。

会社情報

社名　　　：株式会社サイダス (CYDAS Inc.)
代表者　　：代表取締役　松田晋
所在地　　：［本社］〒105-0014　東京都港区芝2-1-33
創立　　　： 2011年10月
事業内容　：「CYDAS PEOPLE」の開発・販売・サポート・コンサルティング事業
Webサイト： https://www.cydas.com

■ 9月15日 (金) 日比谷国際ビルコンファレンススクエアにて
参加費無料のリアルイベント「CYDAS PARTY 2023」を開催！
「人事と経営の未来を考える」をテーマに、HRプロフェッショナルによる基調講演やサイダスをはじめとする各HRソリューションのデモ体験ブースもご用意。

CYDAS PARTY 2023 イベントサイト｜人材データプラットフォームサイダス

https://www.cydas.com/cydas_party2023/

お問い合わせ先

https://pardot.cydas.com/pressrelease/contact/

当プレスリリースURL：https://www.cydas.co.jp/news/press/oita-ginko_jirei/
株式会社サイダスのプレスリリース一覧：https://www.cydas.co.jp/news/