近畿大学工業高等専門学校が学生寮での避難訓練を実施 名張消防署協力のもと、災害時の対応を総合的に学ぶ

過去に実施した百合が丘寮での消火訓練の様子
過去に実施した百合が丘寮での消火訓練の様子

近畿大学工業高等専門学校(三重県名張市)は、令和6年(2024年)4月20日(土)、百合が丘寮の寮生79人を対象に、「令和6年度 第1回総合避難訓練」を実施します。名張消防署の協力のもと、地震発生後の出火を想定し、初期消火訓練、通報訓練、避難訓練、水消火器による消火訓練などを行います。

【本件のポイント】
●寮生を対象とした避難訓練を令和2年(2020年)以来4年ぶりに実施
●名張消防署の協力のもと、地震発生後の出火を想定し、初期消火訓練、通報訓練、避難訓練、水消火器による消火訓練などを実施
●避難経路を確認し、災害時に指示に従って落ち着いた行動ができるように備える

【本件の内容】
近畿大学工業高等専門学校の百合が丘寮では、年1回の頻度で名張消防署の協力のもと、避難訓練を実施しています。令和2年(2020年)以降、新型コロナウイルス感染症拡大を受けて実施を見合わせていましたが、4年ぶりに実施し、昨今のさまざまな自然災害などの状況を考慮して、今年度から年2回、春と秋に実施することになりました。
第1回目となる今回は、地震発生後、1階食堂厨房からの出火を想定し、初期消火訓練、名張消防署への通報訓練、避難訓練を実施します。避難訓練終了後には、名張消防署指導のもと、水消火器による消火訓練も行います。
訓練を通して、寮生は避難経路を確認し、災害時に指示に従って落ち着いた行動ができるように備えます。また、寮生活において、他の寮生の模範となるべき指導寮生は、自分の役割を理解し状況に応じた判断力を養います。

【実施概要】
日時:令和6年(2024年)4月20日(土)9:15~10:00
場所:近畿大学工業高等専門学校 百合が丘寮
   (三重県名張市百合が丘西6番町36番地、
    近鉄大阪線「名張駅」から三重交通バス「百合が丘西三番町」
    降車徒歩約1分)
対象:寮生79人(1年生25人、2年生24人、3年生24人、指導寮生6人)、教員4人

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