藤井治枝 著『人生一〇〇年コースを生きる』2023年9月20日刊行

藤井治枝 著『人生一〇〇年コースを生きる』2023年9月20日刊行
藤井治枝 著『人生一〇〇年コースを生きる』2023年9月20日刊行

株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は藤井治枝 著『人生一〇〇年コースを生きる』http://www.asa21.com/book/b627527.htmlを2023年9月20日(水)に刊行いたします。

老後から終局への道を豊かでなだらかにするために必要なこと

人々の寿命はだんだんと延び、人生一〇〇年コースが夢ではなくなりつつあります。

女性問題研究家(女子教育、母親論など)として活躍してきた著者・藤井治枝氏は現在94歳。自宅のある武蔵野市吉祥寺からもほど近い老人ホームで日々を過ごしています。

本書では、施設の中で繰り広げられる入居者・職員たちによる人間模様の機微を、著者の鋭くかつ温かな視線で観察し、描きます。介護問題や老後の資金問題など、これからの日本が取り組むべき問題に迫る、新感覚エッセイです。

——老後から終局への道を 豊かでなだらかにするには、何が必要なのか——

老人問題のエキスパートであり医師でもある和田秀樹先生は、その著書の中で、 100歳以上の高齢者数の推移を1963年には男性20人、女性133人で しかなかったのが、58年後の2021年では、男性10,060人、女性76,450人に激増していることを、厚生労働省の資料から明らかにされています。※データ:和田秀樹監修『 70歳、80歳でとても幸せになる人、不幸になる人』(メディアックス)より

そして更にこの年齢まで健康的に生き「とても幸せになる人」と反面「とても不幸になる人」に分かれることを、具体的に指摘されています。

この著書は人生一〇〇年コースを辿るには、様々なプロセスがあることを教えてくれます。「人生一〇〇年コース」の実現が夢でなくなりつつある現在、その実現への道筋は、長い年月の積み重ねです。

その記録が、少しでも後に続く人々の役に立てばと、私のささやかな人生コースを振り返り、反省もこめて、このレポートを世に問うてみたいと思いました。

※本書「はじめに」より抜粋

書籍情報

表紙
表紙

タイトル:人生一〇〇年コースを生きる
著者:藤井治枝
ページ数:112ページ 
価格:1,430円(10%税込) 
発行日:2023年9月20日
ISBN:978-4-86667-636-4
レーベル:あさ出版パートナーズ

書籍紹介ページ:http://www.asa21.com/book/b627527.html

amazon:https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4866676361/asapublcoltd-22/
楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/17568039/?l-id=search-c-item-text-01

目次

第一章 生いたち

第二章 人生の四季
~青春期〜春
〜活動期〜夏
〜収穫期〜秋
〜終局への道〜冬

第三章  (人生コースの最終地点)
有料老人ホームの日々
入居までのいきさつ
施設のあらまし
日々の生活
   グループ作りあれこれ/主な年間の行事/或る一日
人間関係アラカルト
   職員の人たち/入居者の人々
付記 ~「コロナ」発生下の施設で~

著者プロフィール

藤井治枝(ふじい・はるえ)

著者:藤井治枝
著者:藤井治枝

女性問題学者。1929年、東京生まれ。 1950年、聖心女子大学歴史科卒業。その後、東京教育大学故楫西光速教授に師事。「日本経済史」、「日本産業史」の指導を受ける。1995年「日本型企業社会と女性労働」により、立教大学経済学部より、「経営学博士」の学位を受ける。1966年「朝日ジャーナル論文賞」に入賞。以後、女性に関する問題を中心に、労働・教育・家族・家庭など、幅広く評論活動に従事。同時に、神奈川県・横浜市、藤沢市などの「婦人問題懇話会」の理事・座長・会長を務めた。


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