Markdownで書ける情報共有ツールを簡単・安価に導入! 「GROWI.cloud」がオープンβ版を提供開始
リリース記念キャンペーン!スタンダードプラン1ヶ月無料
株式会社WESEEK(本社:東京都千代田区、代表取締役:武井 雄紀)は、社内Wiki・研究室Wikiとして定評のある情報共有ツール「GROWI(グローウィ)」のSaaS版である「GROWI.cloud」のオープンβ版提供を2019年8月21日に開始しました。
GROWI.cloudサービスサイト: https://growi.cloud
▼GROWI.cloudサービス提供の背景
開発元のWESEEKは創業以来PHP製のWikiであるPukiWikiを愛用していましたが、時流に乗る形で2017年にMarkdown形式で記述可能な社内情報共有システムへの移行を決めました。その際様々なソフトウェアやSaaSを試用しましたが、使い勝手とコストの両面で満足いくプロダクトは見当たりませんでした。
そこで自社でGROWIの開発を開始し、度重なるリリースを経てブラッシュアップを続けてきた中で、GROWIユーザーの中にはやはり「もっと簡単に」「もっと安価に」情報共有ツールを手に入れたいというニーズが多いことを実感し、WESEEKと同じ悩みを抱えていた個人・団体・企業様の力になりたいという思いで、今回GROWI.cloudを開発・提供するに至りました。
▼GROWIとは
GROWIは、WESEEKが開発しOSSとして公開しているJavaScript(Node.js)製の情報共有ツールです。エンジニアに馴染みのあるMarkdown形式で記述可能かつ柔軟な階層構造での情報管理が可能なのが特徴です。
▼GROWI.cloudとは
GROWIを利用するには、これまでサーバーの専門知識を有したエンジニアがインフラ準備やインストールを行い、各自で運用する必要がありました。GROWI.cloudは公式サイトからユーザー登録を行い、ブラウザでの簡単な操作だけですぐにGROWIが立ち上がるので、情報共有プラットフォームを手軽かつ安価に手に入れることができます。
プラン詳細
「フリー」プラン
個人利用や試用、小規模チームでの利用を想定
「ライト」プラン
単一のチーム・団体・小規模~中規模法人での利用を想定
「スタンダード」プラン
独自ドメイン、同時多人数編集などが可能
より高品質なサービスレベルでの提供
「エンタープライズ」プラン
複数チーム・大規模な企業、大量のユーザーを管理したいケースを想定
シングルサインオンやファイルストレージもセットで提供
▼GROWI.cloudサービスの特徴
月額固定で1ユーザーあたりの利用料が安価
Wiki機能を中心とした情報共有ツールは、これまで月あたり500円/人程度必要であることが多く、チーム人数の増加に比例してコストが増える仕組みがほとんどでした。
GROWI.cloudではどのプランも利用ユーザー数によらず月々の一人当たりのコストを大きく削減できます。具体的にはライトプランでは月あたり100円/人~300円/人での運用が可能、スタンダードプランでは月あたり30円/人までコストダウン可能です。
高い自由度、カスタマイズ性
OSSであるGROWIは、これまでオンプレミスでの構築や各種クラウドVMに自身で構築できる自由度が人気を博してきました。
・ファイルストレージとして各自が持つAWSを設定可能
・LDAPやOAuth認証(GitHub、Google、Twitter)を設定可能
・Keycloak等のSAMLプロバイダと連携した認証を設定可能
・Slackとの連携が可能
今回のGROWI.cloudで提供されるGROWIもフリー版での一部機能制限を除きフルカスタマイズが可能な状態で提供されますので、これまでの使用感を損なうことなくマネージドサービスとして利用が可能です。
▼オープンβ版リリースキャンペーン
オープンβ版のリリースを記念して、2019年9月30日までにスタンダードプランにアップグレードいただいたユーザー様を対象に、利用料金が1カ月間無料となるキャンペーンを実施します。
▼今後の展開
現状のβ版では、GROWI.cloud上の「組織」は1人のユーザーしか所属できず、複数人によるGROWIの管理ができないという制約があります。今後は組織への招待機能や組織内のユーザー管理機能を搭載し、複数ユーザーで組織と作成したGROWIの管理を可能にする改修を行っていきます。
また、利用していただいているユーザー様の声を参考に新たなプランの用意も検討中です。
株式会社WESEEKコーポレートサイト: https://weseek.co.jp/