総合社会学部 村松ゼミ×広島県のアパレルメーカー 株式会社C2 ワークウエア生地を用いた新商品企画とPRイベント案を学生が発表
近畿大学総合社会学部(大阪府東大阪市)総合社会学科社会・マスメディア系専攻教授 村松秀ゼミは、広島県のアパレルメーカー・株式会社C2(広島県福山市)と共同研究を行っています。同社が得意とするワークウエア生地を用いた新商品開発を目指し、令和6年(2024年)5月13日(月)に株式会社C2本社にて、学生が考案した新商品企画やPRイベント案のプレゼンテーションを行います。
【本件のポイント】
●近畿大学総合社会学部生が、広島県のアパレルメーカーと連携し、新商品開発に向けたプレゼンテーションを実施
●商品化に向けて、広島市内の商業スペースでのPRイベント実施を目指す
●学生が新商品開発とPRの手法を、産学連携で学ぶ実学教育
【本件の内容】
近畿大学総合社会学部の村松秀ゼミは、"人々の心を動かし豊かにしていく「コトづくり」プロデュース"を研究テーマとして掲げています。株式会社C2は、設立45年を迎えた令和4年(2022年)に、旧社名(弘文株式会社)から若い人々にも届く社名へ変更するため、村松ゼミに社名考案を依頼し、提案された新社名「株式会社C2」に変更しました。以来、村松ゼミと株式会社C2は新ロゴやWEBデザインの提案などさまざまな形で協力を進め、令和6年(2024年)4月8日に共同研究契約を締結しました。
現在は、学生目線での新商品開発に取り組んでおり、株式会社C2が特に得意とするワークウエアの生地を生かした商品を検討しています。令和6年(2024年)秋に新商品のPRイベントを広島市内の商業スペースで実施することを目指しており、その実現に向けて、村松ゼミ生4人が、株式会社C2の代表取締役社長にプレゼンテーションを行います。
【実施概要】
日時 :令和6年(2024年)5月13日(月)9:00~14:00
場所 :株式会社C2 本社
(広島県福山市芦田町大字向陽台2000-147、
JR山陽本線「福山駅」から車で約20分)
参加者:近畿大学総合社会学部 教授 村松秀 および ゼミ生4人
株式会社C2 代表取締役社長 安原英弘
広報企画・企画営業部長 児玉浩志
内容 :ワークウエア生地を用いた新商品や、PRイベントに関するプレゼンテーション
【株式会社C2】
ワークウエアやユニフォームなどのオーダーメイドやデニム製品などを提供するアパレルメーカーとして、地域に密着しつつ幅広く製品を展開。社名の「C2」は、旧社名である「弘文株式会社」が大切にしてきた理念「共存共栄」を英語にした、「Coexistence and Co-prosperity」の頭文字からとったものです。
所在地 :広島県福山市芦田町大字向陽台2000-147
代表者 :代表取締役社長 安原英弘
設立 :昭和52年(1977年)8月19日
事業内容:繊維製品製造および卸販売
資本金 :4,950万円
URL :https://c2corporation.jp/
【株式会社C2 代表取締役社長 安原英弘コメント】
このたび共同研究契約を締結させていただいて、村松ゼミのみなさんと一緒に、新商品の開発とPRイベント開催という同じ目標に向かって活動することに、ワクワク感でいっぱいです。村松先生をはじめ次世代を担うみなさんと一緒に体験できることは、大変貴重なことで大きな喜びです。この活動を通して、村松ゼミのみなさんに喜んでいただき貴重な体験となるよう、当社としても最大限に取り組んで参ります。楽しみです!
【村松ゼミ生・千野あおぎさん(総合社会学部4年)のコメント】
私たちは、株式会社C2様と共同研究の機会をいただき、新商品開発とPRイベントに向けて日々話し合いを重ねています。学生では滅多に経験できないことに挑戦する機会をいただき、私たちのアイデアに耳を傾けてくださることに大変感謝しています。プレゼンテーションでは社長の安原様から直接フィードバックをいただきました。企画を進めていく中で、ワークウエアの世界は特に新鮮に感じられ、その実態を直接現地で学べることは大きな喜びでもあります。
株式会社C2様、そしてワークウエアの魅力を1人でも多くの方に伝えられるよう、学生ならではの視点を大切にして、若い人々のニーズに届く新商品開発やイベントの実施に向けて尽力したいと思います。
【関連リンク】
総合社会学部 総合社会学科 社会・マスメディア系専攻 教授 村松秀(ムラマツシュウ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2784-muramatsu-shu.html