40℃超えは当たり前!? 小学生でもわかる『異常気象の教科書』が7月10日に発売
地球温暖化から気候危機の時代へ - 今知っておくべき異常気象の知識
株式会社カンゼン(東京都千代田区)は、異常気象の仕組みから対策まで、小学生でもわかりやすく解説した『気候変動がヤバイ! 異常気象の教科書』(齋藤勝裕 著)を2025年7月10日に刊行します。

巨大台風、ドカ雪・ゲリラ豪雨、自然災害、四季の消滅、食糧問題
40℃超えの猛暑日は、もはや当たり前!?
私たちが経験したことのない「気候危機」が迫る!
今や「地球温暖化」から「地球沸騰化」の時代へ
最近、なんだか天気がおかしい?
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夏はとても暑く、熱中症にかかる人が多数います。梅雨も「線状降水帯」という、怖いような大雨が降ったり、巨大台風が日本列島をおそって大洪水を引き起こす――そのくせ冬は冬で大雪です。高速道路には雪で進めなくなった自動車の長い列ができます。お年寄りが屋根に積もった雪を下ろそうとして、間違って落ちて怪我をしたりします。まったく困った天気です。
こんな天気を「異常気象」といいます(もはや「異常気象」ではなく「気候危機」という呼び方をするケースも増えています)。これらのの原因はハッキリしませんが、どうも「地球温暖化」が関係するようです。二酸化炭素などの「温室効果ガス」が濃くなったから。石油や石炭という「化石燃料の燃焼」のせいともいえます。
「異常気象」によって、例えば米や野菜といった農作物の不作により価格が高くなってしまったり、これまで食べていた魚が食べられなくなるなど、生態系にも異変が生じて、私たちの日常生活、未来にも深刻な影響を及ぼします。
この本は、そんな異常気象を勉強してみよう、考えてみようという思いで書きました。
まず、どんな異常気象が起こっているかを見ます。そして原因を探ります。最後にこの異常を少しでも改善していくために私たちに何ができるのか? を考えてみます。
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サンプルページ





もくじ


第1章 身の回りで天気の異変を感じませんか?
第2章 気候変動が異常気象を引き起こす その原因は
第3章 気候変動が原因でどんなことが起きる?
第4章 いろいろな生物が気候変動の影響を受ける?
第5章 気候変動を防ぐために何ができる?
プロフィール
【著者】齋藤 勝裕(さいとう・かつひろ)
1945年5月3日生まれ。1974年、東北大学大学院理学研究科博士課程修了、現在は名古屋工業大学名誉教授。理学博士。著書に「絶対わかる化学シリーズ」(講談社)、「わかる化学シリーズ」(東京化学同人)、「わかる×わかった! 化学シリーズ」(オーム社)、『料理の科学』(SBクリエイティブ)、『「発酵」のことが一冊でまるごとわかる』『「原子力」のことが一冊でまるごとわかる』『身のまわりの「危険物の科学」が一冊でまるごとわかる』(ベレ出版)『10歳からのおいしい「科学」』(小社刊)ほか多数。
書誌情報
書名:『気候変動がヤバイ! 異常気象の教科書』
ISBN:978-4-86255-770-4
著者:齋藤 勝裕(名古屋工業大学名誉教授)
ページ数:160P
判型:A5判
定価:1,760円(本体1,600円+税)
発売日:2025年7月10日
出版社:カンゼン
商品URL:https://www.kanzen.jp/book/b10139192.html
【この件に関する問い合わせ先】
株式会社カンゼン
宣伝プロモーション部
担当:伊藤真
TEL:03-5295-7723
MAIL:ito@kanzen.jp