社会医療法人弘道会香里ケ丘看護専門学校が、清明学院高等学校の 「AI時代、あなたはどんな仕事を選びますか?」に協賛
大阪で4つの急性期病院を展開する弘道会の女性理事長が、 清明学院高等学校で高校生に直接語る ~キャリア教育「キセキの3部会」と連携した特別講演を10月15日に開催~
社会医療法人弘道会・学校法人弘道会(大阪府守口市、理事長:木村記子)は、2026年10月15日(木)、清明学院高等学校進路研究室と連携し、高校生を対象としたキャリア特別講演「AI時代、あなたはどんな仕事を選びますか?」に協賛します。
講師を務めるのは、心療内科医であり、社会医療法人弘道会・学校法人弘道会の理事長、香里ケ丘看護専門学校の学校長を務める木村記子。高校生を含む3人の子どもを育てる母親でもあります。医師、医療法人経営者、学校長、母親という4つの立場から、高校生とともに「AI時代の仕事とキャリア」を考えます。
開催概要
講演テーマ
「AI時代、あなたはどんな仕事を選びますか?」
~医師・学校長が高校生に伝えたい、自分のキャリアのつくり方~
日時:2026年10月15日(木)15:00~
会場:清明学院高等学校(大阪府住吉区)
対象:高校2年生 3年生 約20名
講師:木村 記子(社会医療法人弘道会 理事長/学校法人弘道会 理事長/
香里ケ丘看護専門学校 学校長/なにわ生野病院 心療内科部長・医師)
主催:清明学院高等学校
協力:社会医療法人弘道会・学校法人弘道会
生成AIが急速に社会へ浸透し、「AIによってなくなる仕事」「AIに代替されにくい仕事」が語られる時代。これから社会に出る高校生は、何を基準に仕事を選び、どのように自分自身のキャリアをつくっていけばよいのでしょうか。今回の講演は、清明学院高等学校進路研究室が取り組むキャリア教育「キセキの3部会」と連携して実施する共同企画です。
清明学院高等学校「キセキの3部会」と弘道会が連携
今回の講演は、清明学院高等学校進路研究室が取り組むキャリア教育「キセキの3部会」と、次世代の医療人材育成を重要課題とする弘道会が、それぞれの思いを共有して実施するものです。「キセキの3部会」は、企業や教育機関など学校外の人材との交流を通じ、生徒が将来の仕事や進路について考えていくキャリア教育の取り組みです。学校の中だけで将来を考えるのではなく、実際に社会で働く人々と出会い、その仕事や人生に触れることで、生徒自身が「自分はどう生きたいのか」「どんな仕事を選びたいのか」を考える機会をつくります。
今回は、医療の現場を持つ弘道会と連携。「教育の現場」と「医療の現場」が一緒になって、高校生の未来を考える。その新たなキャリア教育の一環として、今回の特別講演を開催します。
「10年後、あなたが選んだ仕事はどうなっている?」
AIは文章を書き、画像をつくり、情報を分析し、医療の世界でも診断支援など活用の場を広げています。では、これから高校生が社会に出る10年後、仕事はどのように変わっているのでしょうか。
AIにできる仕事とは何か。人にしかできない仕事とは何か。医師や看護師などの医療職は、AI時代にどう変わるのか。そして、「安定」「収入」「資格」「やりがい」「AIに代替されにくいこと」――高校生は何を基準に仕事を選べばよいのでしょうか。
今回の講演は、医療職への進学を勧めることだけを目的としたものではありません。進路が決まっている生徒はもちろん、「まだ何をしたいのか分からない」「大学か専門学校か迷っている」「将来どんな仕事を選べばいいのか分からない」という高校生にも、「自分はこれからどう生き、どんな仕事を選ぶのか」を考えてもらうことを目的としています。
大阪で医療・介護・福祉38施設、2,323床を展開する弘道会
木村が理事長を務める弘道会グループは、1980年の守口生野病院開設を起点に、大阪を中心に地域医療を担ってきました。現在は、守口生野記念病院(199床)、なにわ生野病院(173床)、萱島生野病院(140床)、寝屋川生野病院(103床)の4つの急性期病院を核に、都島PET画像診断クリニックをはじめとする医療施設、老人保健施設、介護医療院、特別養護老人ホーム、グループホーム、小規模多機能施設などを展開しています。
弘道会グループ全体では、医療・介護・福祉合わせて38施設・2,323床を展開。守口生野記念病院では24時間365日の救急医療を担うなど、各病院・施設を通じて大阪の地域医療を支えています。
病院を運営し、日々医療の最前線に立っているからこそ、弘道会が今、強い危機感を持っているのが、「次の医療を担う人材を、誰が育てるのか」という問題です。
大阪の地域医療に尽力した父から、次の世代へ
木村記子は、社会医療法人弘道会の先代理事長、故・生野弘道の次女です。生野前理事長は弘道会を育てる一方、大阪府私立病院協会の会長を長年務めるなど、自法人の枠を超えて大阪の地域医療の発展に尽力してきました。
木村はその父の志を受け継ぎ、2025年9月、社会医療法人弘道会の理事長に就任。父の世代が築いてきた地域医療を次の世代へつないでいくため、新たに力を注いでいるのが「医療人材を育てること」です。
看護学校の課程廃止が続く時代に、あえて「新しい看護学校づくり」へ
少子化や進学環境の変化などを背景に、全国の看護師養成所では定員割れや募集停止、課程廃止が課題となっています。厚生労働省の資料では、看護師等学校養成所の課程廃止は2020年29課程、2021年35課程、2022年45課程、2023年34課程、2024年34課程。さらに2025~2030年には94課程が廃止予定とされています。
こうした状況に、木村は医療法人の経営者として強い危機感を抱いています。「看護師を育てる場所そのものが減っていけば、将来、地域医療を支える人材を誰が育てるのか」。弘道会は、その問いに対して「縮小」ではなく、あえて「挑戦」する道を選びました。
学校法人弘道会を設立し、40年以上の歴史を持つ香里ケ丘看護専門学校の運営を継承。さらに2028年4月には、現在の大阪府枚方市から大阪市生野区・鶴橋へ新築移転し、新たな看護教育の拠点として再スタートする計画です。
「学校が減っていく時代だからこそ、次の時代の看護学校をつくる。」医療の現場を持つ法人が自ら看護師を育て、次の世代へ地域医療をつないでいく。弘道会は、病院を運営するだけではなく、「医療人を育てるところから地域医療を支える」という新たな挑戦を始めています。
コロナ禍を経験した高校生世代に、もう一度「医療の仕事」を伝えたい
新型コロナウイルス感染症の流行は、医療従事者の重要性を社会に改めて認識させる一方、その厳しさも若い世代に強く印象づけました。しかし、医療はどれだけ技術やAIが進歩しても、最後は「人」が「人」と向き合う仕事でもあります。
木村は、医師として患者と向き合ってきた経験、医療法人の経営者として多くの医療従事者と接してきた経験、学校長として若者の進路に向き合う立場、そして母親として自分の子どもの将来を考える立場から、「AIにできること、人にしかできないこと、そしてあなたにしかできないこと」を高校生に問いかけます。
講師プロフィール
木村 記子(きむら・のりこ)
社会医療法人弘道会 理事長/学校法人弘道会 理事長/香里ケ丘看護専門学校 学校長/なにわ生野病院 心療内科部長・医師
大阪医科大学医学部医学科卒業後、京都大学医学部附属病院小児科に入局。小児科・新生児医療、小児救急、周産期医療など幅広い診療に従事。2019年から社会医療法人弘道会 なにわ生野病院 心療内科部長。日本摂食障害協会理事も務めています。社会医療法人弘道会の先代理事長・故 生野弘道の次女として、2025年9月、社会医療法人弘道会理事長に就任。さらに学校法人弘道会を設立し、同法人理事長および香里ケ丘看護専門学校学校長に就任。医師として長年患者と向き合ってきた経験に加え、現在は医療法人経営と看護教育の両面から、次世代の医療を担う人材の育成に取り組んでいます。
社会医療法人弘道会 概要
名称 : 社会医療法人弘道会
所在地 : 大阪府枚方市宮之下8-8
理事長 : 木村記子
設立 : 1980年(守口生野病院開設)
事業内容: 急性期病院4施設を中心に、クリニック・介護施設等 計38施設、
2,323床を展開(2025年11月末現在)
関連法人: 学校法人弘道会(香里ケ丘看護専門学校を運営)
URL : https://www.koudoukai.or.jp/

