那須千本松牧場が4月15日(火)にグランドオープン！ 地域とつながるあらたな魅力を発信

ホウライ株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役会長兼会長執行役員 ＣＥＯ 寺本敏之）が運営する那須千本松牧場は、4月15日(火)に、グランドオープンいたします。
新設の “千本松テラス” では、四季折々の美しい景色を一望でき、温泉水を利用した “温泉じゃぶじゃぶ池” は、自然の中でくつろげる癒しの空間として誕生します。また、地元食材等を活かした“千本松オープンカフェ” では、ここでしか味わえないグルメを提供。さらに、地域生産者と連携したマルシェやアートイベントも開催し、新たな発見や交流の場としての役割を強化します。

・広大な牧場の景観が楽しめる新スポット“千本松テラス”が誕生。約11,000㎡の敷地には、牧場の森林から移植したモミジやアカマツ、ケヤキなど を含む50種類以上の植栽が施され、四季折々の風景を楽しめる全面天然芝の憩いの空間となります。

・牧場内の樹木（約60本）や敷地内で掘り出された石（約550個）を活用したモニュメントを設置し、環境に配慮したランドスケープを実現しました。

・また、パラソル席を完備し、春には約300メートルにわたる桜並木の景観を満喫できます。テラス内には、公式キャラクターのフォトスポットも登場し、訪れる人々に特別な思い出を提供します。

・千本松温泉の天然モール泉を利用した“温泉じゃぶじゃぶ池”が新登場。自然の景観を眺めながらリラックスできる空間を提供し、散策途中にホッと一息つけるスポットです。

・深さ約15cmの設計で、小さなお子さまでも安心して楽しめます。

・ファームショップ近くに飲食店舗が集う軽食提供エリア“千本松オープンカフェ”を新設。お手軽にお食事やドリンク等をとって頂く環境を整備し、景観を楽しみながらお召し上がりいただける軽食メニューを週末限定でご提供します。

・千本松牧場牛乳や千本松牧場ミルクコーヒーのほか、栃木県産豚肉を使用した千本松牧場特製ソーセージのホットドッグ、地元栃木県の生産者を中心とするバナナスムージーや焼きおにぎりなどのメニューを提供します。

＜NEW!千本松オープンカフェ＞
バナナ大好きな３人の生産者が熱心に育てる国産バナナ「とちおとこ」と千本松牧場牛乳を使ったスムージー。農薬を使用せず、１本１本漢気を込めて大切に育てた国内栽培の希少なバナナは、バナナ特有の青臭さがなく、濃厚でしっかりとした甘みが特徴です。

とちおとこバナナスムージー650円　
4月15日（火）から、毎週末販売予定（休止の場合もあり）　

＜NEW!千本松オープンカフェ＞
栃木県産のお米から添加物なしの玄米加工品まで、「自分の子供に食べさせたいものだけ」を作っている米農家。自家栽培のお米を使用した醤油が香ばしい焼きおにぎりと、栃木県産とちあいかを使用した贅沢シロップのかき氷が初登場。

米農家の焼きおにぎり　400円、とちあいかのかき氷　700円 （5月初旬より販売予定）
4月15日（火）から、不定期開催　

＜NEW!にぎわい広場＞
生まれ育った那須塩原市で、この美しい自然を感じるピュアなワインを造りたいと1人で創業。自分の目と手が届く範囲でブドウ栽培とワイン醸造を丁寧に行うことが、飲み手の記憶に残る1本を生むと信じて、日々ブドウ木とワインに向き合っています。

Y’s Blanc 　ワイズ・ブラン 2021 白　2,750円

＜NEW!千本松オープンカフェ＞
地元・栃木県産の豚肉を贅沢に使用した特製ソーセージと、外側はカリッと、中はもっちり感のある絶妙な食感が特徴の全粒粉配合パンを合わせました。
千本松牧場牛乳や千本松牧場のミルクコーヒーとともに、素材本来の豊かな風味をお楽しみください。

全犬種エリア（1,100㎡）/小型犬エリア（500㎡）/
プライベートドッグラン（2区画 各150㎡）

→全面芝のドッグランで、快適に遊べる空間を整備。
→ヒメシャラの木を5本植樹し、夏場でも過ごしやすい環境を提供。
→水道を新設し、足洗いや給水がしやすい環境に。
→日よけスペースを設置し、小雨や強い日差しでも休憩可能に。

約1,200件のお客さまからの応募件数から、那須千本松牧場のキャラクター名が決定しました！
場内には、フォトスポットが新設され、7種類のオリジナルグッズもファームショップで販売いたします。

約1,200件の応募の中から、那須千本松牧場の公式キャラクター名が “セボン” に決定しました。たくさんのご応募、誠にありがとうございました！

千本松牧場の「セ・ン・ボ・ン」という響きから生まれ、覚えやすく、一度聞いたらすぐに千本松牧場を連想できる名前として選ばれました。

さらに、フランス語で「おいしい」「良い」「大丈夫」といった意味を持つ “C'est bon” にも通じており、安全でおいしいミルクをお届けする “おかあさん牛のやさしい想い” を込めています。

“セボン”は、絵本作家・イラストレーターのももろさんにデザインしていただきました。

那須の豊かな自然に囲まれた那須千本松牧場で大切に育てられた牛たちへの愛情、そして訪れるみなさまとの温かなコミュニケーションを大切にする牧場の雰囲気を、キャラクターとして表現いただきました。

グランドオープンを記念し、新たな牧場キャラクター“セボン”をワンポイントに使用した7種類のオリジナルグッズの販売を開始します。「自然との共生」「循環型酪農」をテーマにした日常使いしやすいトートバッグや、ミルクボトル型ステンレス水筒、クッション、タオル（2種）、キットパス（絵具）、マスキングテープを展開。

また、環境にも配慮したサステナブルな商品づくりを意識し、一部商品にはGRS（グローバルリサイクルドスタンダード）認証のエコ素材を使用。千本松牧場の理念である「持続可能な循環型酪農」の世界観をお届けします。

・商品の一例

千本松牧場オリジナルトートバッグ　3,500円

新キャラクターがワンポイントでデザインされたトートバッグ。牛たちの大好物である牧草が土作りから始まることを表現した「循環型酪農」のイラストをプリントし、環境に優しいGRS認証*のリサイクル素材100％使用。お出かけに便利なポケット付きで、スマホや小物をサッと収納可能。
*GRS認証：グローバル リサイクルド スタンダードは、最終製品に含まれるリサイクル材料の含有量を追跡・検証するための自主的な製品規格のこと。

エンドレスに続く牧場エコサイクル 千本松牧場オリジナルマスキングテープ　430円

マスキングテープ製造の老舗、岡山県のカモ井加工紙株式会社とのコラボによるオリジナルマスキングテープ。牛さんの力と自然の恵みにより、土作りから始まる千本松牧場の循環型酪農をデザインしました。みなさんに、千本松牧場のヒミツを知っていただける小さなきっかけになれば嬉しいです。

グランドオープンを記念し、ファームレストランに新メニュー“栃木県産黒毛和牛 焼きすき”が登場。厳選された牛肉を特製のタレと濃厚な「那須御養卵」で味わう、贅沢な一品です。さらに、那須千本松牧場で育てた牛肉を100％使用した「千本松牧場牛100％ちぎりハンバーグ」に合わせる既存の6種類のソースのうち、4種類をブラッシュアップします。ハンバーグの旨味を最大限に引き出す味わいを追求しました。

また、品切れ続出の千本松牧場の看板スイーツ「PURE MILK プリン」に、新フレーバー“いちご”・“キャラメル”が仲間入り。ミルクの風味を活かした贅沢な味わいで、さらに選ぶ楽しみが広がります。

千本松牧場牛100％ちぎりハンバーグ 1人前 160g （サラダ・スープバー・ライス・パン・ソース（6種類）付／ファームレストラン） 価格未定（価格改定予定）

牛肉の旨味を最大限に引き立てるよう、新テイスト4種類を含む6種類のソース（チミチュリソース・わさび・トマトソース・ローズソルト・バルサミコ酢ソース・塩こうじレモンぽん酢）でラインアップ。

PURE MILK プリン　各480円（ファームショップ）

・ミルク：牛乳本来の甘さと香りが生きたミルク
プリンはピュアミルクそのもの。当牧場自慢の逸品です。

・ストロベリーミルク：いちごの甘酸っぱさが、とろりと溶け出すミルクのコクを一層引立てます。フレッシュないちごの香りがミルク本来の優しい甘さと調和しています。

・キャラメルミルク：ミルク本来の甘さに、香ばしいキャラメルのほろ苦さが溶け合います。甘みはあるけど重くない、ミルクとの相性やバランスの良い風味を最優先に作り上げました。

那須千本松牧場は、「持続可能な循環型酪農」の実践を通じ、環境負荷の低減と地域活性化に取り組んでいます。広大な敷地で自ら育てた牧草を乳牛に与え、牧場内で生まれる堆肥を再利用することで、自然と調和した酪農を実現。

今回のグランドオープンでは、訪れるすべての方に、自然と触れ合いながら“PURE MILK FARM”の魅力を体験していただける場を提供します。那須千本松牧場は「環境に優しい牧場体験」をより充実させ、那須塩原のランドマークとしての価値を高めてまいります。

東京ドーム約176個分の広大な敷地で、日本遺産に指定された那須野が原の一部を構成する、60種類以上の野鳥や動物が生息する鳥獣保護区に位置する牧場です。自然環境を守りつつ、人と自然が共生できるサステナブルな施設づくりにも力を入れています。

①自然と100年以上共生し続ける中、自社畑の牧草・コーンにより乳牛を育て、牧場内の牧草を食べた牛の排泄物はたい肥原料の一部とし、再び土づくり、牧草づくりへと循環させる「持続可能な循環型酪農」に取り組み、環境負荷削減、食の安全、社会的価値の創造に対しひとつの回答を示すことを目標としています。

②フリーストール牛舎で、歩き回れる環境を提供し、搾乳もストレスを抑えて行い、本州では最大規模の約500頭の乳牛（ホルスタイン）を育てています。

③400ヘクタールに及ぶ広大な森林を計画的に管理・育成することで、酪農による発生量の約2/3に相当するメタンガスを吸収している計算になり、持続可能で環境負荷の少ないカーボンニュートラルな牧場を目指しています。

④1日の生乳生産量は、約7～9トン。生乳の生産から乳製品の加工、さらに観光牧場としての活用まで、一貫した生産ラインを持つことで、品質管理と食のトレーサビリティを向上させ、日本の総人口の35％が集中する首都圏へ乳製品等を供給する牧場として、都府県酪農の新たなモデルの実現を目指します。

⑤自社で大切に育てた牛から採れる生乳は、「さっぱりしているのにコクがある」唯一無二の味わいが特徴です。