石綿含有成形板を原形のまま収集・運搬できるロングタイプのフレコンバッグの情報提供を広範に開始。
石綿(アスベスト)規制の監督官庁である全国労働局及び都道府県・政令指定都市の担当者に向けて情報提供を行う。
大防法と石綿則の改正法が今年4月1日より施行され、アスベストレベル3を含む、すべての石綿含有建材が法の規制対象となりました。
特に、スレート板などの長尺物が原形のまま解体・収集・運搬することが規定されました。
インターアクションでは従来より長尺物を割らずに格納できるロングタイプのフレコンバッグを開発し多くの方々に活用していただいていますが、より多くの関係者の方々に知っていただくために、まずは監督行政の担当者に向けて情報提供の資料を送付します。
■私ども株式会社インターアクションは「リサイクル物流をサポート」をテーマに、リサイクル資源の分別・収集・運搬容器「リレーバッグ(フレコンバッグ)」の製造・販売及び物流サポート機器の販売を行っております。
■アスベスト規制に関して、昨年改正された大気汚染防止法(環境省)と石綿障害予防規則(厚労省)に基づいて、今年3月にマニュアル(作業基準)が見直されました。
マニュアルは厚労省・環境省から、『建築物等の解体等に係る石綿被ばく露防止及び石綿飛散漏えい防止対策徹底マニュアル』と環境省から『石綿含有廃棄物等処理マニュアル(第3版)』に二種類が公開されています。
両マニュアルともに、アスベスト含有成形板を原形のまま収集・運搬できるフレコンバッグが市販されていると記されており、当社のロングタイプのフレコンバッグが写真付きで紹介されています。
■マニュアルは、従来は大気汚染防止法の規制対象となっていなかったアスベストレベル3が規制対象になったことからかなり分厚なものになっているので、当社は収集・運搬に内容を絞った【抜粋版】を作成し、併せてアスベストレベル3の収集運搬に関する諸資料を同封して情報提供いたします。
■アスベストの飛散による健康被害に関しては、昨今、集団訴訟により国と建材メーカーの責任が問われる判決が出されています。
アスベストレベル3は、従来は飛散の程度が低いということで大防法の規制対象になっていませんでしたが、その後の調査で成形板等を割ったり砕いたりすると飛散することが判明し、今回の法改正に結びつきました。
当社のロングタイプは、スレート板などの長尺物も割らずに原形のまま収集・運搬できるフレコンバッグとして、前述したようにマニュアルでも使用を推奨して頂いています。
今回の監督官庁向けの情報提供を手始めに、解体業者等の方々にも順次情報提供を行う予定です。
■本件に関するお問い合わせ・ご質問は…
株式会社インターアクションまでお願いします。
Tel:06-6975-6555 e-mail:info@relaybag.com