トイレ内の急病人発生や迷惑行為の早期発見を可能にする トイレ内異常検知システム「Xeye」。 株式会社マタハリー一部店舗、 カンボウプラス株式会社 福井工場にて試験導入を開始
~異常検知の判別精度90%以上を目標に AI技術をさらに向上させ2023年秋正式リリース目指す~
三協エアテック株式会社(代表取締役:加来 裕生、本社:大阪市北区)は、AI技術を使った骨格分析によりトイレ内の異常を検知するシステム「Xeye(エックスアイ)」の試験導入を4月12日(水)より株式会社マタハリー様の一部店舗で開始、5月11日(木)よりカンボウプラス株式会社様の福井工場にて新たに開始いたします。
トイレ内異常検知システム「Xeye」はAI技術を使った骨格分析により、トイレの急病人発生や迷惑行為をリアルタイムで検知し、専用端末上にアラート通知するシステムです。
店舗や企業では、顧客・従業員の高齢化等に伴う急病人発生のリスクが増加していることもあり、万が一のために見守り体制を整える必要がありますが、トイレというプライベートな空間まで対応することは出来ません。Xeyeを導入することで急病人発生時の早期発見が可能になるため、顧客サービスの一環として、また従業員の安心・安全を守るための対策として、株式会社マタハリー様の店舗、カンボウプラス株式会社様の工場で試験導入にご協力いただくことになりました。
パチンコ店ではトイレ内の設備に対する破壊行為も多く、被害額が甚大と言われており、迷惑行為や犯罪行為の抑止、設備の修繕費や人件費の削減も期待できればとも考えております。
今回の試験導入では、株式会社マタハリー PIA川崎ダイス店 、カンボウプラス株式会社 福井工場のトイレにXeyeの試作機を設置。試験導入期間は約3カ月を予定しており、急病人発生の緊急事態や迷惑行動(破壊行動・便器外排泄・長時間滞在)を検知する精度の確認や検証、AI技術の向上を行い、2023年秋の製品正式リリースを目指します。
また、別途大手パチンコ店でも4月4日(火)より試験導入を開始しており、今後は、巡回警備の頻度を減らし人手不足の解消を図るためにスーパーなどの店舗でも試験導入を行っていく予定にしております。
トイレ内異常検知システム「Xeye(エックスアイ)」製品概要・特長
・AIの技術を使った「骨格分析」により、個室内を常時検知。
・骨格分析の映像も含め、すべての映像データは保存せず異常判定にのみ利用。
・トイレ内の異常行動をリアルタイムで検知し、無線で外部の端末に通知することができる。
トイレ内異常検知システム「Xeye」について
会社概要 <製造・販売元>
会社名 : 三協エアテック株式会社
所在地 : 〒530-0012 大阪市北区芝田2丁目5番6号
代表取締役: 加来 裕生
TEL : 06-6374-6140
FAX : 06-6374-6150
設立 : 1993年6月1日
資本金 : 6,900万円
事業内容 : 環境関連機器の開発、製造、販売
企業サイト: https://www.sat.co.jp/