予約待ち1ヶ月のビジネス相談所OKa-Biz、 年間相談2,522件で過去最高を更新!視察も143件と注目を集める

開設4年目もヒット商品や女性起業家を生み出し続ける

岡崎ビジネスサポートセンターOKa-Biz(所在地:愛知県岡崎市、センター長:秋元 祥治、以下「OKa-Biz」)は、2017年10月で4年目を迎え、相談件数は2,522件となり、過去最高を更新いたしました。当初目標600件を大きく上回る状況に全国的な注目を受けています。また4年間で全国から143件の視察が寄せられ、同様の相談所の開設は2017年度中に全国20か所以上となります。

4年間の相談者数の推移

4年目の実勢を伝える5つのポイント

(1) 相談件数2,522件(目標比420%)
年間相談件数としては、過去最高を更新する2,522件の相談が寄せられたOKa-Bizでは、最大で1ヶ月待ちの状況になることもあり、多くの事業者に支持されてきました。
また、行列のできる相談所として全国から注目されている富士市産業支援センターf-Biz(エフビズ ※)の年間相談件数の推移(4年目は2,141件)を上回り、OKa-Bizが地域の中小事業者から高く支持されていることが分かります。

(2) リピート率86%、口コミ率68%、行政視察 累計143件
4年目は相談件数の86%がリピート利用となり、また新規相談者の68%が口コミからの相談申し込みです。
相談者のニーズに応える「役に立つ経営相談所」と判断され、何度も利用され、また高評価が口コミを呼びさらなる相談者が訪れている現状だと考えられます。
また、他の行政機関からの視察は4年間で累計143件にのぼっています。

(3) 創業相談の約4割が女性
OKa-Bizに寄せられる創業相談のうち、女性の占める割合は4割に及びます。
OKa-Bizでは副センター長をはじめとして相談員及び企画広報に女性を積極的に配置し、開設当初から創業や販路拡大・売上拡大などにチャレンジする女性を積極的に支援している結果といえます。

(4) 売上アップや創業支援事例を、多数輩出しています
4年目の1年間にもOKa-Bizの「知恵だし」を通じ、売上拡大に繋がった事例が多数生まれています。自動車部品下請けなど製造業をはじめ小売業や飲食、サービス業など幅広い相談者での売上アップ事例や、創業支援事例を多数生み出しています。

(5) ビズモデル導入自治体は全国20都市に。各地の立ち上げを支援
エフビズ、OKa-Bizのような中小企業相談所を開設する動きが活発化しています。2017年に入り宮崎県日向市、長崎県大村市、大阪府大東市、福岡県直方市、長崎県壱岐市が既に開設。今年度中に島根県邑南町、京都府福知山市、千葉県木更津市が開設予定です。来年初夏には釧路市、大垣市、人吉市でも開設予定です。OKa-Bizは各自治体からの要請を受け、立ち上げ支援や研修受け入れを積極的にすすめています。

(※)f-Bizとは
富士市産業支援センターf-Biz(エフビズ)。2008年に産業支援の第一人者、小出 宗昭氏をセンター長として静岡県富士市が開設。年間4,000件以上の相談が寄せられる行列のできる相談所として全国から注目されており、国の産業支援拠点「よろず支援拠点」のモデルにもなっています。

[事例]小さな事業者のヒット商品、女性起業家を生み出す

(1) 自動車部品製造の技術を活かした新分野進出 「お名前かくれんぼ」
 ~株式会社飯田樹脂(自動車製造業) 岡崎市矢作町~
不審者事件から名札の扱いが課題になっていることに着目し、防犯効果のある名札を作れないかと提案。同社が持つ自動車部品製造高い技術力と子育てママの多い組織体制を活かし、防犯用名札「お名前かくれんぼ」の開発に至りました。
全国の子育てママから反響があり、メディアにも多数取り上げられ、一般のママや学校関係者から受注、問い合わせが殺到しています。

(2) 「真のセールスポイント」を活かした新展開「お米のバー・米(マイ)カルテ」
 ~株式会社渡辺米穀店(米穀販売) 岡崎市矢作町~
創業102年の老舗米穀店、OKa-Bizは相談を通じて高いブレンド技術に着目。顧客ニーズに合わせてオーダーメイドでブレンド米を提供する「お米のバー」「米(マイ)カルテ」のサービスを開始。約40種類の玄米から顧客の好みに応じオーダーメイドでお米をブレンドし、米(マイ)カルテとして保管します。ブレンドを通じて顧客のニーズに応える姿を、カクテルバーテンダーにたとえて情報発信もサポート。TV・新聞などのメディアにも多数取り上げられ、現在は全国から注文が入るなど、販路拡大、売上UPに繋がりました。

(3) 魅力を活かし食べきりサイズの新商品提案、デパートへ販路を拡大
 ~カネリ尾崎食品(佃煮製造・販売) 蒲郡市西浦町~
東三河で唯一残る、昔ながらの製法<天日干し、炭火焼き、くど釜炊き>で60年以上にわたり支持を集めてきました。これまでは、約170~200グラム程度の比較的大きな袋で販売をしてきましたが、近年高まる家飲み需要を鑑み、ビールのおつまみとして最適な種類をチョイス。さらに、ビール1杯分に適量なパックでの販売を提案。食べきりサイズのおつまみとして商品化しました。その後料理店、農協、ホテル、スーパー、百貨店などと取引が生まれ、定番商品としての販売が決定。販路開拓・拡大に成功しました。

※その他、多数の支援事例が生まれています。
ご紹介や事業者へのご取材・インタビュー等も可能ですので、お問い合わせください。
URL: http://www.oka-biz.net

スタッフ
相談風景/チームでサポート
相談風景/お子様連れもOK
相談風景/強みを引き出し提案
相談風景/女性相談員も多くいます
支援事例1「お名前かくれんぼ」
支援事例2「お米のバー/米(マイ)カルテ」
支援事例3/「ビール一杯のおつまみ」
ジャンル:
金融・経済
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