ビーグルの噛み癖や無駄吠えのしつけは簡単!ポイントを押さえておこう!

ビーグルは温厚な性格に加えて、寒さや暑さにも耐えられることから人気の犬種です。
また、病気になりにくいともいわれているのも人気の理由でしょう。
そんなビーグルですが、肥満にだけは注意しないといけません。肥満は万病のもとですから、予防する必要があります。
しつけは飼い主に忠実なことからやりやすいと言われています。しかし噛み癖があったり、吠え声が大きいので注意が必要です。
そこで今回そんなビーグルをしつけるときのポイントをお伝えしていきます。

1、ビーグルをしつけるコツとは?

上下関係を教える

ビーグルは元々狩猟犬の為主従関係を作る必要があります。上下関係を覚えると、飼い主の言う事を素直に聞くようになるのです。この上下関係を教えるタイミングは、ビーグルを初めて家に迎え入れるタイミングから始める必要があります。

家の環境を変えない

トイレの場所や寝床の場所は最初に決めた位置から変えないようにしましょう。
変えてしまうと混乱したり、統一感がない態度では主従関係を覚えさえるのが難しくなります。

声掛けを統一する

家族によってしつけ方の時の声掛けを変えてしまうと、どの人の言う事を聞けばいいのか分からなくなってしまいます。そうなると必要なしつけを覚えるのに時間がかかるため、声掛けは統一しましょう。
また、声掛けを家族全員で統一することで、家族全員がビーグルよりも上であることを教えることが出来るのもこの方法を行うメリットです。

ご褒美の量やタイミングは家族で統一する

しつけでご褒美を使うことは多いと思います。しかし家族によってご褒美の量が違うと、ビーグルからするとこの人はたくさんくれるから言う事を聞こう。逆にこの人はご褒美を少ししかくれないから言う事は聞かないとなります。すると家族の特定の人の言う事しか聞かなくなるので、必ずご褒美について家族で統一しておきましょう。

2、ビーグルの無駄吠えをなくすためのしつけとは?

元々、狩猟犬であったビーグルは、獲物を捕まえたことを御主人に伝えるために遠吠えをする習慣がありました。
そのため、大きな声で無駄吠えをしてしまいがちなのです。

無駄吠えをなくすコツは「吠えられても無視する」こと!

ビーグルが吠えた時に、飼い主が反応するとそれがビーグルにとって喜びになってしまいます。
犬は飼い主が反応する=飼い主が喜んでくれていると勘違いしやすいためです。
なので、何か訴えかけていると思って無駄吠えに飼い主が反応すると、無駄吠えが定着してしまいます。
だからこそ、飼い主の皆さんは吠えられても無視!を徹底しましょう。

3、ビーグルの噛み癖をつけないためのしつけとは?

ビーグルは狩猟犬だったため、噛みつく力がすごく強いため相手をケガさせてしまう可能性があります。

そこで、そうならないためにも子犬の頃からしつけをする必要があります。

ビーグルが甘噛みしてくる理由とは?

子犬の頃の甘噛みは、歯が生えてくるときのムズムズする感覚を解消するためにやっています。またストレス発散や遊んでほしいときに噛むときもあります。
しかし甘噛みをしてくる理由で重要なのが「噛んだ相手が自分より上なのか確かめる」ことです。そうやってビーグルは自分が飼い主にとって上なのか下なのかを判断するのです。

甘噛みに対してどう対応するのが良いのか?

飼い主を試しているときの甘噛みはしつける必要があります。しかし常に噛むことを制限するとストレスが溜まってしまい不健康に繋がります。
そこで、噛んでもいいものを決めましょう(例:おもちゃ)。そしてもしおもちゃを噛んで遊んでいるときに飼い主の手を噛んだ時には、すぐ遊ぶことをやめてビーグルを無視します。
そうすることで、飼い主の手を噛む=楽しくないが成立するので、噛み癖なく成犬に成長してくれるのです。

まとめ

今回ご紹介した通りビーグルのしつけのポイントは、「家族で声掛けや対応の統一」「子犬の内からしつけを開始する」「してはいけないことをしたときは無視する」ことです。
ぜひ、ビーグルのしつけをされる飼い主さんは参考にしてください。

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