ツネイシクラフト&ファシリティーズが開発・建造した津波シェルター、水中観察船に宮古市、糸満市などで総勢3,800人が体験乗船

 ツネイシクラフト&ファシリティーズ株式会社(本社:広島県尾道市浦崎町、代表取締役社長:神原潤)は、海の日に合わせて開催される各地のイベントに津波シェルターの体験搭乗と水中観察船「HARMONY」の体験乗船を提供し、3,800人の方に楽しんでいただきました。

 「海と日本プロジェクト2019 in 晴海」(7月15日)を皮切りに、うみ博2019(横浜市、7月20~21日)、糸満港クルーズ(沖縄県糸満市、8月2~4日)に加えて、三陸防災復興プロジェクト2019(岩手県宮古市、7月26日~27日)などへも参加し、地域の子どもたちを中心に「津波シェルター」への体験搭乗を通じて、防災意識を高め、正しい防災知識が命を守ることを伝えました。

■海と日本PROJECT(日本財団)
https://uminohi.jp/

■三陸防災復興プロジェクト2019
https://sanriku2019.jp/

 糸満港クルーズへ参加した小学生からは「地震のときにシェルターに乗れば避難できることを知りました。自由研究の題材にもなり、めったに見ることのできない造船所や津波シェルターの搭乗などいい体験ができました」「水中観察船に乗って、水中のたくさんの魚を見ることができたので楽しかった。海についても興味をもてた」などの感想が寄せられました。

 ツネイシクラフト&ファシリティーズでは、2014年より毎年夏季に行われる各地のイベントに参加し、体験搭乗を行っています。神原 潤社長は「大津波の際に高台への避難が難しい人(お年寄りや子どもなど)の命を守る「津波救命艇」を目にすることで、日頃から防災意識を高めることに繋がり、万が一の際に一人でも多くの命が助かることを願っています」と話しました。

■アルミ浮揚型津波シェルター
「2011年3月11日、東日本を襲った未曾有の大震災。二度と同じ悲しみを繰り返してはならない」との思いから、高所の避難場所がない場合やすぐに避難できない方のための救命艇として開発。強靭性、防水性、復元性に優れた安全性能を有し、内部には一週間分の水と食料が収納可能でトイレも設置。定員21名タイプと25名タイプ。

■アルミ合金製高速水中観察船「HARMONY」
2005年竣工の「HARMONY」は、総トン数19トン、旅客定員70名の高速水中観察船。船底に設けられた観察室の窓から航行中の水中の様子を観察できる。

■ツネイシクラフト&ファシリティーズ株式会社
アルミ船建造および修繕のクラフト事業・総合建設事業・救命艇事業を行っています。事業を通じて海上交通や暮らしの安全性、快適性を追及することで人々に快適な暮らしを提供し、未来と調和した新たな取り組みに挑戦しています。

URL:http://tsuneishi-fc.com/
代表取締役社長:神原 潤
事業内容:アルミ(軽合金)製船舶建造・修理、総合建設業、救命艇保守点検
設立:2010年12月
資本金:5,000万円
従業員:51人(2019年1月1日時点)
建造実績船種:旅客船、漁業取締船など
関連会社:株式会社ティエフシー http://touhoku-fc.com/

- 本件に関するお問い合わせ先 -
ツネイシクラフト&ファシリティーズ株式会社
経営管理部 経営企画課
Tel:0848‒73‒5282 FAX:0848‒73‒5323

糸満港で水中観察船で海中を満喫する様子
糸満港で水中観察船を乗船体験
うみ博の展示会で「津波シェルター」を見学する参加者
「海と日本PROJECT in 晴海」の展示会で「津波シェルター」を紹介する神原潤社長
糸満港でクルージングを楽しむ親子
宮古市の三陸防災復興展示会で「津波シェルター」を体験
津波シェルターの前で記念撮影
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