アビームコンサルティング、グローバル人材管理の基盤にオラクルのクラウド型タレントマネジメント・アプリケーションを導入
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、執行役社長 最高経営責任者:デレク・エイチ・ウイリアムズ、 以下 日本オラクル)は、アビームコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区有楽町、代表取締役社長:岩澤 俊典、以下 アビームコンサルティング)が、グローバル人材管理の基盤構築に向けて、オラクルのクラウド型タレントマネジメント・アプリケーション「Oracle Fusion Talent Management」を導入し、このたび、稼働開始したことを発表します。
アビームコンサルティングは、顧客企業の成長をビジネスパートナーとして支援するコンサルティングファームです。日本企業のグローバル進出が加速する中、アビームコンサルティングが牽引するプロジェクトもグローバル体制で支援することが増えています。顧客企業のニーズに迅速かつ適確に対応するためには、グローバルにおいて人材情報を把握し、最適配置を行うことが必要不可欠です。そのためにはグローバルにおいて人材情報の統合管理と可視化する仕組みが求められ、タレントマネジメントの導入を決定しました。
「Oracle Fusion Talent Management」によるタレントマネジメントの仕組みは、アビームコンサルティングのグローバルにおける全従業員約4,000名を対象に展開されます。グローバル人材管理に必要となる、スキル、職歴、プロジェクト経験や講演歴などの人材プロファイルの管理、人材情報の多角的な分析と評価などの業務を網羅的に支援します。
アビームコンサルティングでは、今回導入したタレントマネジメントの仕組みを活用し、コンサルタントが担当するプロジェクトごとに目標設定を行い、その目標に対しての達成度などを軸にプロジェクトの評価を行っています。コンサルティング・ビジネスにおいては、コンサルタント個人の人事評価、登用だけでなく、プロジェクトにおける評価によって今後のプロジェクトの配置が決定され、この人事評価とプロジェクトの評価によって、人材情報を経営層へ提供し、経営層はこの情報を元に経営戦略に沿った人材開発を行う必要があります。タレントマネジメントの仕組みを活用することによってこのような人材情報可視化と人材開発の意思決定が可能になりました。
アビームコンサルティングは、人材管理業務に必要な機能を幅広く網羅している点や細かな権限設定が可能な点を高く評価した結果「Oracle Fusion Talent Management」の採用を決定しています。新人材管理基盤は、2013年7月より国内で稼働開始し、今後、順次海外へも展開していく予定です。
アビームコンサルティング 経営企画グループ長 執行役員プリンシパル 高嶺 俊一は、以下のように述べています。
「昨今、お客様のグローバルビジネスを強力に支援していくため、グローバルレベルでの人材活用・開発がより一層求められています。アビームコンサルティングでは付加価値の高いコンサルティングサービスを提供するため、従来経営戦略の一環として人材開発に注力しており、今回のソリューション導入はこれらの取り組みを強化するものです。またこの導入実績で得たノウハウをもとに、当人材ソリューションに関するコンサルティングサービスも積極的に展開して行きます。」
●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.comをご覧ください。
■本件に関するお問い合わせ先
日本オラクル株式会社 広報室 石川
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
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