“自立を目指すシングルマザーを応援”する日本シングルマザー支援協会と “人生の再スタートを手助け”するアディーレ法律事務所が業務提携
弁護士法人アディーレ法律事務所(東京都豊島区、代表社員 弁護士 鈴木淳巳、以下アディーレ)は、このたび、社会貢献活動(CSR)の一環として、自立を目指すシングルマザーを応援する日本シングルマザー支援協会(神奈川県横浜市、代表理事 江成道子氏)と業務提携を締結いたしました。
シングルマザーを取り巻く現状
平成28年の厚生労働省「全国ひとり親世帯等調査」で、母子世帯は123万世帯以上にのぼり、母の平均年間就労収入は200万円(父子世帯は398万円)、就業状況は、43%以上の方がパート・アルバイト等の非正規雇用であることが発表されました。前回調査の平成23年と比べると、就業状況や就労収入などの改善がみられるものの、いまだ多くの母子家庭が経済的に苦しい立場にいることが分かります。
参照:平成28年度 全国ひとり親世帯等調査の結果(厚生労働省)
この通り、苦しい立場にいるにも関わらず、「誰に相談すれば良いのか分からない」、「弁護士に相談してみたいけれど、経済的な理由で踏み出せない」などの事情から、そもそも“弁護士への相談”までたどり着くことができないシングルマザーの方が、大勢いらっしゃいます。
業務提携について
“身近な法律事務所”を掲げる法律事務所として、そのような方々に寄り添い、お役に立ちたいと考え、このたびの全国に4500名以上もの会員を抱える日本シングルマザー支援協会との業務提携が実現いたしました。
日本シングルマザー支援協会は、「子どもを育てながらも働きやすい社会の実現を目指し」、シングルマザーの自立を支援している団体であり、全国の協会会員さまより、日々個別のさまざまな相談を受け付けています。今回の業務提携では、その中で弁護士の相談が必要なものについて当事務所が対応し、更に協会が発行しているメルマガ内で法律コラムを執筆することで、協会会員の皆さまへ必要な情報を提供いたします。
多くの女性社員に支えられ成長してきた事務所として
当事務所には、産休・育休から復帰して子どもを育てながら活躍している社員も多く、管理職としてキャリアアップして活躍している女性も少なくありません。これまで、多くの女性社員に支えられ成長してきた事務所として、女性の活躍は社会になくてはならないものだと実感しております。
協会会員の皆さまの自立を後押しし、全ての方が子どもを育てながら生き生きと働くことができる社会の実現を、日本シングルマザー支援協会と共に目指してまいります。
一般社団法人 日本シングルマザー支援協会
2013年7月創立、代表理事:江成道子。女性が子どもを育てながらも働きやすい社会を目指し、「お金を稼ぐ力を養う」、「共感しあえるコミュニティ」、「再婚という幸せ」の3つのコンセプトをもとに、シングルマザーの自立を目指して活動している支援団体です。全国で4500名を超える会員を抱え、人材紹介やマインド形成プロジェクト、セミナー、再婚活など、当事者目線を生かしたさまざまな活動を展開しています。
神奈川県横浜市など、多くの自治体と「ひとり親家庭支援に関する連携協定」を締結し、連携を広めています。
弁護士法人アディーレ法律事務所
2004年10月創立、代表社員:弁護士 鈴木淳巳(愛知県弁護士会所属)。アディーレとはラテン語で“身近な”の意味を持つ言葉で、「弁護士をより身近な存在に」という理念の下、債務整理・交通事故の被害・夫婦問題・労働トラブル・B型肝炎の給付金請求などの法律トラブルの解決にあたっています。相談実績50万人以上、弁護士145名以上、国内最多の全国69拠点を構えるまでに成長。日本最大級のネットワークを持つ法律事務所として各地域に根を張り、皆さまのご相談に対応しております。
また、「土日祝日も休まず朝10時から夜10時まで受付」や「ご相談は何度でも無料」をはじめ、「プライバシーマーク」の取得、「無料駐車場」の全拠点完備、「キッズスペース」の設置など、ご相談しやすい環境づくりに取り組んでおります。
※アディーレの相談実績、所属弁護士、拠点数は2019年3月時点。
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