ENEOSサービスステーション広告メディアの活用実証について
当社(代表取締役:宮田 知秀)は、2月22日(木)より、ENEOSサービスステーション(以下、「SS」)の決済アプリ「ENEOSサービスステーションアプリ(以下、「SSアプリ」)」を広告メディアとして活用する実証を開始しましたので、お知らせいたします。
当社は、第3次中期経営計画に掲げたエネルギートランジションの実現に向け、SSネットワークなどの「強固な顧客接点」と「デジタル活用による新たな価値の提供」を掛け合わせた新たなサービスの創出を進めています。その一環として、「SSアプリ」を広告メディアとして活用し、顧客属性データやSSでの購買データを基にしたターゲット広告を配信するビジネスモデルの構築を目指しています。
ENEOSでは、2022年7月にサービス提供を開始した「SSアプリ」を通じて、2,000万会員の早期獲得を目指しています。このビッグデータを活用したターゲット広告配信の実現は、様々な業界・企業との連携や、SSアプリ会員であるお客様にとって価値ある情報をお届けする広告メディアとして期待できると考えます。
今回の広告配信実証では、花王株式会社「めぐりズム」の協力を得て、一部のSS店舗限定で「めぐりズム蒸気でホットアイマスク」とENEOSの共同キャンペーンを開催します。具体的には、「SSアプリ」内のバナーやお知らせ配信などでキャンペーン広告を配信し、広告閲覧数やキャンペーン参加率、来店客数の変化などを分析・検証します。この結果を基に、今後の広告ビジネスの体制検討に繋げていく予定です。
当社は、今後もお客様の利便性を高めるサービスを積極的に導入し、全国12,000カ所超のSSネットワークの付加価値を高め、将来にわたってお客様にとっての便利を追求してまいります。
以 上