次世代型インタラクティブ動画広告『QSTO VPAID』開始

2017-08-31 11:00

クエスト・コミュニケーションズ株式会社(所在地：東京都渋谷区、代表取締役社長：桜井賢)は、インタラクティブな機能を備えた次世代型動画広告『QSTO VPAID(クエスト・ヴイペイド)※1』の提供を開始しました。

インタラクティブなインストリーム用動画広告を提供

クエスト・コミュニケーションズ株式会社は、自社の持つインストリーム型※2動画広告PMP※3ネットワークに配信するプレイヤーに、高機能なインタラクティブ性を持たせることができるVPAIDの機能をアドオンし、広告主の様々な要望に対応することができるようになりました。

VPAIDとはVideo Player-Ad Interface Definitionの略で、動画広告をよりリッチに表現できる手法です。コンパニオンバナー※4とは違い、広告配信動画プレイヤー上に動画アーカイブのリストやアンケート、購入カートなどを設置し、動画広告上にて様々なインタラクティブ性を持たせることができます。例えばCMのメイキング動画などを本編横に置いて、よりCMへの注目度と親近感をアップさせたり、CMから直接シームレスに視聴者に商品購入やサンプリングなどをさせることができます。いままでの動画広告では、視聴者に強制的に動画を閲覧させていたものが、視聴者の意思で再生CMを選んだり、様々なインタラクションを起こさせることができるようになります。また、スマートフォンではGPSを利用した店舗誘導なども可能にしたり、VPAIDを使用することで、動画上から「いいね！」「Tweetする」などSNSの利用で、動画CM自体を拡散させることも実現できます。デジタル動画広告ではVPAIDにより広告主は表現の向上や顧客とのロイヤリティを広げることができるだけでなく、媒体社は今まで以上の高収益を得ることができるようになります。VPAIDは広告を閲覧されて、始めてその意味合いを持つため、広告視聴完了率の高いインストリーム型広告に最適と言われております。クエスト・コミュニケーションズでは、ナショナルクライアント向けのブランディング広告に最適な、人気の高い女性向けコンテンツを保有する優良媒体社のQSTO PMPネットワークに、インストリーム型でQSTO VPAIDを配信いたします。

コンテンツやメディアの安全性が問われるプログラマティック広告市場において、クエスト・コミュニケーションズではVPAIDインストリーム動画PMPによって、より安全で透明性が高くかつユーザーフレンドリーな動画広告で市場の拡大に努めてまいります。

VPAID デモ： http://ur0.pw/FhJM (Google Chrome、Firefox、Safariでご覧ください)

※1：QSTO VPAID

クエスト・コミュニケーションズが保有するプレミアム媒体群に、PMPとしてインタラクティブな機能を持ったVPAID仕様の動画広告を、インストリーム型で動画広告が出稿できるサービス。動画プレイヤーの中に複数の動画を設置したり、視聴者にCMから商品を直接購入させたりすることができる。PMP参加媒体は楽天、goo、So-net、毎日キレイ、Fashion Fan、ダイエットプラスなど。

※2：インストリーム型

テレビCMやYouTubeのように動画コンテンツの前や後ろに広告が流れるタイプのフォーマットで、プレロールは動画本編の前に流れる広告、ミッドロールは動画本編の途中に差し込まれる広告、ポストロールは本編の最後に流れる広告。

※3：動画広告PMP

運用型広告の領域において、従来のオープン・オークション(買い手・売り手が限定されないオープンな自動広告取引市場)ではなく、限定された売り手と買い手が自動広告取引に参加する取引形態を指す。ただし、PMPの定義については国内外や業界内でも流動的な部分がある。クエスト・コミュニケーションズでは広告配信機能を装備したプラットフォームと、3,000を超える女性向けのプレミアム動画コンテンツを女性向けコンテンツを保有するブランド媒体社に提供し、F1・F2層(※5)向けの広告出稿に対応している。予約型広告として個別媒体のインストリーム広告も販売が可能。

※4：コンパニオンバナー

インストリーム広告の周辺に付属させることができる、クリック可能なサムネイル画像バナー

※5：F1・F2層

F1層は20歳～34歳、F2層は35歳～49歳の女性