3密のない近場で空を眺め、 外の空気と天然温泉でリフレッシュする ホテル駐車場を利用する車中泊体験を6月19日より提供
日本郵政株式会社が運営する温泉ホテル「かんぽの宿」は、近場で3密を回避して新型コロナウイルス感染リスクが少ない自然の中で余暇を過ごせる新サービスとして、ホテル駐車場を利用し乗用車やキャンピングカーで安心して車中泊遊びが楽しめる「くるまパーク」を6月19日に9施設で開業します。
新型コロナウイルスによるストレスが社会問題に
外出自粛や在宅勤務など、新型コロナウイルスの影響で生活様式が大きく変わり、そのストレスによる「コロナ太り」や「コロナうつ」など心身の健康喪失が社会問題となりつつあります。
旅行者における新型コロナウイルス収束後の旅行意向は、15.1%が「これまで以上に旅行に行きたい」、51.0%が「これまでと同程度、旅行に行きたい」と約7割が前向きに回答しています。(出典:公益財団法人日本交通公社2020年6月1日発行の旅行実態調査結果より)
5月25日に政府が発表した外出自粛移行期間の観光振興では、まずは県内で徐々に人との間を確保した観光を新しい生活様式として求めることを国民に説明しています。
3密を回避した旅のひとつとして
市街地から離れた風光明媚な立地と広い駐車場を所有し、全国33カ所で温泉ホテルを展開するかんぽの宿では、一般社団法人日本カーツーリズム推進協会(東京都港区、会長:田嶋 伸博)と提携して今回「くるまパーク」を開業しました。「くるまパーク」とは、くるま旅クラブ会員向けの車中泊システム「湯YOUパーク(ゆうゆうパーク)」のパートナー施設として、宿の駐車場を活用した車中泊サービスです。全施設に先行して、かんぽの宿の9施設で2020年6月19日に開業します。
感染リスクを抑制する車移動、開放的な屋外スペースでの滞在、温泉入浴による健康増進、新鮮な地元食材によるセットメニューやテイクアウトでの料理の提供を通して地域と密着した新しい旅のスタイルを提唱しています。
一般社団法人日本カーツーリズム推進協会(JCTA)について
JCTAは、カーツーリズム文化の普及を通じて日本人のQOL(クオリティオブライフ)の向上を図り、車と目的地(都市・地域)を「車中泊・居住スペース」としてつなげることで新たな旅文化(カーツーリズム)を創造し、もっとクルマで旅する楽しさを伝えることを目的として2018年6月に発足した一般社団法人です。
安心して気軽に行ける温泉ホテルを目指して
JPグループは全国の郵便局24,000局、かんぽの宿33施設のネットワークを通じて、お客さまの生活全般に深くかかわり、お客さまと地域・社会のお役に立ち続ける「トータル生活サポート企業」を目指しています。かんぽの宿は宿泊事業を通して地域の食材、文化を日本・世界へ発信し、地域経済の下支え、観光地の活性化に寄与していきます。
今後もかんぽの宿はJCTAと提携して「くるまパーク」を全施設へ展開していきます。
くるまパーク 概要
場所 : かんぽの宿 寄居、石和、恵那、鳥羽、淡路島、光、観音寺、
阿蘇、日田 9施設の各駐車場
予約開始日: 2020年6月11日(木)
利用方法 : かんぽの宿公式サイト内「くるまパーク」より予約
URL : https://www.kanponoyado.japanpost.jp/special/carpark/
利用時間 : 10:00~翌10:00(24時間)
基本料金 : 1回あたり2,000円/台
その他 : 利用者の方は、温泉施設(有料)、レストラン、売店、
トイレ等の館内施設を利用できます。
かんぽの宿の新型コロナウイルス対策
・館内主要箇所に消毒液を設置しています。
・お客さま間の間隔を空けるため、ロビー、レストラン等は、一部の席の利用を制限しています。
・レストランでの料理提供の方法を「配膳回数」、「食器への接触回数」を減らすようにしています。
・詳細は公式サイト内「新型コロナウイルス感染拡大防止のための対応について」に記載しています。
URL:https://www.kanponoyado.japanpost.jp/corona_taisaku/
会社概要
日本郵政株式会社 宿泊事業部
本部: 〒105-8617 東京都港区新橋6-19-15 東京美術倶楽部ビルディング5階
URL : https://www.kanponoyado.japanpost.jp