発売2週間で1万部突破！『ホンマでっか！？TV』出演のプロ直伝足が速くなりたい子ども向け 1回30秒の「走力アップ体操」

現代の子どもは30年前に比べて体力・運動能力が低下している一方で、読書量は増加傾向にあると言われています。フジテレビ系列『ホンマでっか！？TV』などにも出演するアスリートゴリラ鍼灸接骨院院長の高林孝光は、このたび「読むだけで足が速くなる」ことを目指した『足が速くなる解剖図鑑』を出版。2024年10月3日(木)に全国書店にて発売後、2週間で10,000部を突破するなど話題を呼んでいます。

2024-10-25 09:00

■―足の速さの決め手は歩幅！― 読んで「走る楽しみ」を体感しよう！

この度、1日たった1回、30秒だけ取り組むことで足が速くなる即効メソッド「走力アップ体操」を開発し、図鑑にまとめました。
今すぐ足を速くするには、「歩幅を広げる」ことが重要です。正しい走り方を知り、今すぐ歩幅が広がる方法を、子どもたちが「本を読んで」理解することで、たまらずワクワクして「外で走りたい！」「もっと速くなりたい！」と、スポーツの秋に自ら運動するようになることを目指しています。

■30秒で足が速くなる「走力アップ体操」とは

オリンピック選手やプロサッカー選手も実践しているこの体操は、股関節の可動域が広がるうえに、走るうえで重要なハムストリングス（太ももの裏側の筋肉群）も刺激するため、短時間で歩幅を広げることができ、足が速くなります。

「走力アップ体操」のやり方

１．壁や柱など安定したものの左側に足を肩幅に開いて立つ
２．背すじを伸ばし、右手を壁や柱などにつけて体を安定させる
３．右足のかかとを背中につける勢いで大きく後ろに振る
４．振り子のように太ももを前に振り上げる
５．３〜４をできるだけ速く10回くり返す
６．体の向きを変えて左足でも同様に行う

■「走力アップ体操」を図鑑にしたきっかけ

全国学校図書館協議会の2023年度調査によると、2023年の5月1か月間の小学生の平均読書冊数は12.6冊。30年前の当調査によると小学生の平均読書冊数は6.5冊であり、現在は30年前の約2倍も本が読まれていて、小学生が読む本の数は年々増加しています。

そんな中、著者の運営する鍼灸接骨院に多く来院される少年野球や少年サッカー、水泳など、さまざまなスポーツに親しむ子どもたちから多く寄せられる「どうしたら足が速くなりますか？」という質問に、言葉だけでなく本を読むことで目で見て理解して、速く走れるコツを掴んで貰えたらという思いで図鑑にまとめました。

■足が速くなることで子どもに及ぼす影響

ニフティが2024年5月16日に公表した、子ども向けサイト「ニフティキッズ」にて行った「スポーツ」に関するアンケート調査の結果によると、全体のうち25％の子どもが「運動会・体育祭が嫌い」と回答しました。
その理由は、「いつも徒競走で負けてしまうのが、恥ずかしいから」「リレーなどの団体競技で、ミスしたり、リレーで抜かされると、冷ややかな目で見られるから」といった、「走る」ことがきっかけで「運動会・体育祭が嫌い」になっていることが多いようです。

子どもにとって、足が速いことは一種のステータスでもあり、自己肯定感を高める大きな要素の一つでもあります。
本書は、子どもたちに「正しい走り方」を知ってもらい、ケガなく「速く走れるコツ」を掴んでもらうことで、1人でも多くの子どもの心身を健康に育む一助になれたらという思いで作成しました。