日本オラクル、公益業界向けアナリティクスの製品最新版「Oracle Utilities Analytics 2.5」を発表

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂)は、公益業界向けのアナリティクス製品最新版「Oracle Utilities Analytics 2.5」を本日より提供開始することを発表します。

「Oracle Utilities Analytics 2.5」では、事前に分析項目、表示グラフやレイアウトのひな型が設定された分析用のダッシュボードを新たに提供し、電力・ガスなどの公益企業による安定的かつ効果的な顧客へのサービス提供を支援します。このたび提供される新しい分析ダッシュボードにより、自然災害への対応を迅速かつ効果的に行い、またスマートグリッド上での端末管理業務を効率化し、顧客対応業務の品質向上を実現します。

「Oracle Utilities Analytics 2.5」では、以下のような3つのダッシュボードが新しく追加されています。

-事象分析ダッシュボード:大規模な自然災害など、供給網に影響のある事象が起こった場合、電力の供給状況、復旧にかかる時間や顧客対応に関する情報を正確に分析し、可視化するダッシュボードです。これにより、公益企業は、電線の切断や洪水被害を受けた地下電源など様々な停電の状況を監視することができ、幅広い地域を横断的に分析して最も被害が大きいと思われる顧客のいる分野を特定することで、優先順位をつけて効果的に対応することが可能になります。雷雨、豪雨、竜巻や台風などの自然災害の影響によって停電がおこるような場合、その停電の状況を追跡するとともに、サービス担当者がいる位置を確認することで、お客様への影響や復旧までの時間を分析することができます。
-スマートグリッド端末稼働状況分析ダッシュボード:スマートメーター装置やスイッチ制御装置などのスマートグリッド上のあらゆる端末を追跡して稼働状況を把握するためのダッシュボードです。これにより、公益企業は、端末補償、端末に搭載されているファームウェアの更新、端末在庫の確認や発注、テスト用に導入したメーターの数やその稼働状況を監視することが可能です。スマートグリッド上での資産を効率的に管理することでROIの最大化を支援します。
-料金の請求回収分析ダッシュボード:請求、支払いプラン、支払い調整や料金回収などの状況を分析するためのダッシュボードです。回収率などを適確に把握することで、負債や請求における正確性や適時性を改善することが可能です。

●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.comをご覧ください。

■本件に関するお問い合わせ先
日本オラクル株式会社 広報室 石川
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/

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