日本オラクルとCSKが共同で近鉄エクスプレスの営業支援システムを構築〜顧客情報共有化によるサービス拡充と業務効率化を実現〜
日本オラクル株式会社(本社:千代田区紀尾井町4-1、代表取締役社長:新宅正明)と株式会社CSK(本社:新宿区西新宿2-6-1、代表取締役社長:青園雅紘)は、株式会社近鉄エクスプレス(本社:千代田区大手町1-6-1、代表取締役社長:辻本博圭)の営業支援システム「KWE-Business Development Systems」を共同で構築し、本年2月より本格稼動したことを発表いたします。
「KWE-Business Development Systems」は、各営業所の営業担当者と受注担当者(デスク)とが離れた場所で顧客情報を共有するための営業支援システムです。
近鉄エクスプレスでは、輸出営業部門において、日々増大する業務や急激な市場変化に対応するため、各営業所に分散していた受注業務全般を集約することで、業務の効率化を図る計画を立てました。そのため、組織上分離される営業担当者と受注担当者(デスク)が顧客情報や営業進捗を共有できる仕組みが必要であると判断、この度の営業支援システムの導入となりました。
本システムにより、新規顧客へのマーケティング戦略の実現、既存顧客サービスの拡充と関係強化、営業活動の管理強化、受注管理の効率化が期待されています。
本システムは、「Oracle E-Business Suite」の営業支援アプリケーション「Oracle Sales Online」機能を中心に構築、データはすべてオラクルのデータベースに集約され、統合管理されます。インフラからアプリケーションの導入及び追加プログラム開発までのシステムインテグレーションをCSKが担当。近鉄エクスプレスにとってIT戦略上重要なシステムであることから、ハイアベイラビリティなストレージシステム上に構築致しました。また、完全なWebアプリケーションによって組織横断的な顧客情報の共有・管理を実現しています。
近鉄エクスプレスでは、今後柔軟な営業組織の構築やモバイル利用による無店舗営業所など、総合販売体制の実現を目指し、営業支援システムの全営業担当者への展開を検討しています。
日本オラクルは、世界で12,000社以上、国内でも350社を越える実績を持つ「Oracle E-Business Suite」を核としたEビジネスソリューション事業のさらなる拡大に向けて、積極的な取り組みを進めています。関連事業部門の増強やパートナー企業との提携強化を通じ、販売およびサポート体制も積極的に強化しています。
CSKは、「Oracle E-Business Suite」の国内屈指の導入実績を持ち、導入コンサルティングから開発、運用までのフルラインサービスを提供しています。また、豊富なOracle E-Business Suite認定コンサルタントにより、ERP分野、CRM分野問わず積極的なソリューション提供を行っています。
今回のシステム導入は、日本オラクルとCSKの技術連携により、最新アプリケーションである「Oracle Sales Online」をわずか4ヶ月という短期間で導入致しました。
日本オラクルとCSKは、今後も「Oracle E-Business Suite」を核にソリューションビジネスにおいて広く協業を進めていくと共に、営業支援システムのコンサルティングや構築体制を強化、また、本システム構築実績のノウハウをベースに、短期間かつ低コストでの導入を提唱、他業種への展開を広く進めてまいります。
■本件に関するお問い合わせ先
日本オラクル株式会社 マーケティング本部
コーポレートコミュニケーションズグループ 広報担当 玉川
Tel:03-5213-6144 / Fax:03-5213-6589
e-mail:Takeo.Tamagawa@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.co.jp/press
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株式会社CSK
広報室 谷・石川
Tel:03-5321-3937 / Fax:03-5321-3136
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