シマノセールス、国内向け販売およびグローバル物流システムを刷新
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役 社長 最高経営責任者:杉原 博茂、以下 日本オラクル)は、シマノセールス株式会社(本社:大阪府堺市西区築港新町、代表取締役社長:松本 進、以下 シマノセールス)が、オラクルの中堅企業向けERP製品「JD Edwards EnterpriseOne」を導入し、このたび販売・物流システムを稼働開始したことを発表します。
シマノセールスは、自転車部品、釣具、ロウイング関連用品等を世界的に製造・販売する株式会社シマノの連結子会社で、主に欧州、アジア、米国を含む約60カ国向けに自転車補修パーツの販売および国内向けに自転車部品の販売を行っています。2011年9月に、自転車販売店、スポーツ総合店向けの新ECサイト「SIPS: Shimano Internet Purchasing System」を開始し、現在、さらなる機能向上を計画しており、これに対応する販売・物流システムの改善が急務となっています。また、2014年12月期には約3倍の受注・出荷情報の増加*を見込んでおり、既存の販売・物流システムでは処理能力が限界となるため、システムの刷新を決定しました。
- シマノセールス調べ
新販売・物流システムでは、購買、販売、在庫、債権管理など、シマノセールスの基幹業務を支援します。自転車販売店、スポーツ総合店向けの自転車部品、補修パーツ、自転車用品の国内販売、また、国外約60カ国への補修パーツの供給も対象としています。新販売・物流システム周辺におけるWeb受注システムと倉庫管理システムとは、ETL*ツールを活用し、円滑なデータ連携を実現しました。
- 企業内の複数システムからデータを抽出し、抽出したデータを変換・加工した上でデータウェアハウスへ渡す処理
シマノセールスは、シマノグループ欧州子会社SHIMANO EUROPE HOLDING B.V.における「JD Edwards EnterpriseOne」の導入実績を高く評価した結果、採用を決定しています。このたび販売・物流システムを刷新したことで、受注、購買、在庫管理業務において受注の納期変更・一括投入、購買情報の一元化、オーダー・ステータス管理が容易である事などによる業務効率20パーセント向上などの効果*を確認しています。
- シマノセールス調べ
今回の導入における購買、販売、在庫、債権管理に関する「JD Edwards EnterpriseOne」の導入及びシステム開発、ETLツールを活用したデータ連携基盤の構築は、株式会社ジェクシード(本社:東京都千代田区神田錦町、代表取締役社長:大島 剛生)が行いました。
●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.comをご覧ください。
■本件に関するお問い合わせ先
日本オラクル株式会社 広報室 斉藤
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129
E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/
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