エミュールのシャワーヘッド、最高基準の100ナノメートル以下のウルトラファインバブルの発生を確認！商品名を「エミュールファインバブルシャワー」へ変更

2020-02-21 09:30

株式会社エミュール(所在地：埼玉県川口市、代表取締役：寺田三紀)は、2014年7月に発売した「エミュールマイクロバブル・ナノシャワー」を2020年2月22日に「エミュールファインバブルシャワー」と商品名を変更致します。

商品名変更の経緯

2017年ISO(国際標準化機構)において、ファインバブルの使用と計測に関する用語の定義がまとめられ、ファインバブルの国際標準規格が発行されました。
それに伴い、新しい測定方法のもとバブルのサイズを再測定したところ、発売当初の測定では240ナノメートルでしたが、新たな方法で測定した結果、ウルトラファインバブルにおいては100ナノメートル(0.1マイクロメートル)以下、マイクロバブルにおいては1から5マイクロメートルをピークとするバブルが発生していることが確認できたため、商品名を変更することと致しました。

ISO(国際標準化機構)ファインバブル定義

「ファインバブル」とは、直径が100マイクロメートル以下の気泡で、さらにその内訳として、直径が1～100マイクロメートルの気泡を「マイクロバブル」、直径が1マイクロメートル以下の気泡を「ウルトラファインバブル」と呼ぶことで統一されることになりました。

ファインバブルの内訳

マイクロバブル　Micro-Bubble [MB]

泡の直径：1マイクロメートル～100マイクロメートル
　　　　　［同サイズの比較対象物］
　　　　　■スギ花粉(約30マイクロメートル)
　　　　　■黄砂(500ナノメートル～5マイクロメートル)
目視　　：可能(白濁)
動態　　：非常にゆっくりと上昇
　　　　　直径10μmの気泡で約3mm／分上昇(ミリバブルの1／2,000程度)
　　　　　水中で消滅

ウルトラファインバブル　Ultrafine-Bubble [UFB]

泡の直径：数十ナノメートル～1,000ナノメートル(1マイクロメートル)
　　　　　［同サイズの比較対象物］
　　　　　■ウィルス(数十～100ナノメートル)
　　　　　■タバコの煙(数十500ナノメートル)
目視　　：不可能(無色透明)
動態　　：水中に長期残存(液中安定性)
　　　　　数週間～数ヶ月の寿命がある
　　　　　浮力よりも粘性力が大きい
　　　　　ブラウン運動(微細振動)

ファインバブル生成技術について

現在、国内・海外の製造業、工作機械分野を中心に独自のファインバブル生成技術「特許技術：SIO(エスアイオー)」を提供している、株式会社塩(シオ)【本社：東京都八王子市】と提携し、2014年7月より、家庭用のシャワーヘッドにおいては株式会社エミュールから特許技術：SIO を搭載したシャワーヘッドの販売を開始いたしました。
※SIO特許番号：6245397号
※株式会社塩ホームページ： http://sio-miu.co.jp/

キャッチコピー

ファインバブルだから、毛穴まですっきり洗浄！
髪つやつや、お肌しっとり、まるで浴びる美容液

「エミュールファインバブルシャワー」特長

(1) 極小バブルによる優れた洗浄作用で、臭いのもとになる、毛穴や頭皮の汗や皮脂汚れもすっきり
(2) 酸素がたっぷりと含まれた水は、マイナスイオンを帯びた水に変化
(3) 表面張力が小さいことで、水がまとわりついて、保温効果がUP
(4) 節水効果30％
(5) 水質にもこだわりたい方は、スキンケアと塩素除去効果のある2つのカートリッジを別売りで販売