CCU・カーボンリサイクルに必要な脱炭素化以外の視点【JPIセミナー 11月10日(木)開催】

2022-09-30 12:00

セミナー開催終了後も、アーカイブ配信のお申し込みを受け付けております。

日本計画研究所は、一般財団法人 日本エネルギー経済研究所 電力・新エネルギーユニット 担任補佐 次世代エネルギーシステムグループ マネージャー 研究理事 柴田 善朗 氏を招聘して下記の通りセミナーを開催いたします。
◆セミナー終了後(アーカイブご視聴後)、講師へのご質問やお取り次ぎもさせ
 ていただいております。
◆講師やご参加者同士での人的ネットワークの構築や、新たなビジネスの創出
 に大変お役立ていただいております。

e-gas/e-fuel自体が目的ではない:既存インフラや産業の観点

CCU・カーボンリサイクルに必要な脱炭素化以外の視点

~正しい理解に基づく今後の展望~

〔講義概要〕

脱炭素化にむけてCCUやカーボンリサイクルが期待されているが、原理に対する誤解と不適切な分類学が、関連技術に対する過度な期待と否定的な見解の交錯を生み出している。CCUによって製造されるものには原料と燃料があるが、ボリュームが期待できる後者を例に取り水素との関係性でCCUの役割を見ると、適切な分類ができる。この分類に基づき、CCUやカーボンリサイクルの課題や今後の展望を詳説する。

〔講義項目〕

1. CCUSという分類から生じるCCUにまつわる誤解
 (1)CCUにおけるCO2再排出は果たして問題なのか?
 (2)CO2排出削減効果の帰属に関する議論
2. 水素との関係性から見えてくるCCUの誤解の根源と正しい分類方法
 (1)「ブルー水素≒CCS」「CCUでブルー水素は成立するか?」
 (2)「e-gas/e-fuel≒グリーン水素」「メタネーション∉ CCU」
 (3)炭酸カルシウム等原料が製品の場合は?
 (4)水素、CCS、CCUの関係性の再整理と正しい分類:CCSとCCUは別分類すべき
 (5)CO2調達戦略
3. カーボンリサイクル・炭素循環
 (1)何のためにカーボンをリサイクルするのか?
 (2)やってはいけない炭素循環の例
4. 脱炭素化以外の重要な視点
 (1)e-gas/e-fuel自体が目的ではない:既存インフラや産業の観点
 (2)資源枯渇の回避、エネルギーセキュリティーの改善
5. 関 連 質 疑 応 答
6. 名 刺 交 換 会 
■講師及び参加者間での名刺交換会を実施しますので、人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺交換会終了後に講師と個別対話できる時間を設けております。

〔講  師〕

一般財団法人 日本エネルギー経済研究所
電力・新エネルギーユニット 担任補佐
次世代エネルギーシステムグループ マネージャー 研究理事
柴田 善朗 氏

〔開催日時〕

2022年11月10日(木) 13:30 - 15:30

※セミナー開催終了後も、アーカイブ配信のお申し込みを受け付けております。

〔会  場〕

JPIカンファレンススクエア
東京都港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル
TEL:03-5793-9761
FAX:03-5793-9766

〔参 加 費〕

1名:33,850円(税込)
2名以降:28,850円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)


〔詳細・申し込み〕

〔ライブ配信・アーカイブ配信について〕

【お問合せ】

JPI 日本計画研究所
〒106-0047東京都港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル
TEL.03-5793-9761  FAX.03-5793-9766
URL  https://www.jpi.co.jp

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