舞台芸術の聖地を目指す愛媛県東温市(とうおんし)で、子ども達だけの新たな舞台作品をお披露目！

2018-12-28 16:00

愛媛県東温市(市長：加藤章)は、オーディションで選ばれた東温市内外の19名の児童、生徒の参加を得て、平成31年1月12日(土)から14日(月・祝)の3日間、計6回公演の予定で、キッズミュージカル「明日を信じて」を開催します。

この作品は、小学生から高校生までの児童、生徒が、東京から移住した経験豊かな脚本家と“奇跡の劇場”と称される「坊っちゃん劇場」のプロ俳優の指導・協力を得て創り上げる愛媛県内でも例のない取組です。東温市に新設した舞台芸術の拠点「東温アートヴィレッジセンター」のリハーサルホールで約4か月の稽古を重ね、同センターの小劇場「シアターNEST」で多くの関係者や一般市民に向けて、これからの時代に必要となる「多様性」をテーマとした完全オリジナルミュージカルをお披露目します。

創作から発表までを一貫して行える専門の施設、プロレベルの指導ができる人材など、舞台芸術の環境が整っている東温市では、昨年度実施した市民ミュージカルの出演者が東京の有名ミュージカルのオーディションに合格するなど、子ども達の夢が拡がってきており、この企画からも未来のミュージカルスターが誕生するかもしれません。
子ども達のエネルギッシュな舞台とその軌跡を、是非ご覧ください。

キッズミュージカル公演について

題名

「明日を信じて」

あらすじ

伝統を守りジャズダンスで何度も大会への出場権を獲得してきた学校と、新しいものを取り入れストリート系ダンスで出場権を獲得したばかりの学校が合併したことで、ダンス部では生徒それぞれの価値観がぶつかり合う事態に。そんな中、同じ地区にある新興のライバル校が一流の講師を招くという噂が流れてくる。そのとき、生徒たちは…。