顧客への事務通知を低コストかつ安全に実現する 「インフォプロテクト 往復はがき」発売

個人情報記入依頼のコストを低減、ユーザビリティ重視

 デジタルハイブリッドのトッパン・フォームズ(以下トッパンフォームズ)は、顧客への事務通知を低コストかつ安全に実現する「InfoProtect/インフォプロテクト 往復はがき」を9月24日に発売します。これまで、企業から顧客に個人情報の記入・返信を依頼する際は、返信はがきと保護シール、宛名状など複数の印刷物を封筒に入れて郵送していました。今回、保護シールと往復はがきを一体化したことにより、個人情報の記入依頼がはがきだけで対応できるため、郵送費を抑えることができます。さらに宛名面を剥がして、2つ折りするだけでシール面と情報記入面を正確に貼り合わせることが可能で、顧客のユーザビリティを重視した製品になります。  

特長

1.個人情報などを保護しながら往信・返信がはがきのみで可能。郵送費、部材などを合わせたトータルでコストを封書の約3分の2に低減できます(10万通製造時、当社試算)。
2.ユーザビリティを重視し、記入後は、宛名面を全て剥がして二つ折りするだけで、シール面と情報記入面が正確に貼り合わさり、1枚の返信はがきになります(意匠登録出願中)。
3.情報保護シール付きのため、安全に個人情報の記入依頼が可能となります。       

背景

 企業から依頼を受け、顧客が個人情報などを記入して返信する際、個人情報保護シールが使用されています。この方式ではシールや返信はがきなどを封筒に入れるため、はがきよりも郵送コストが割高で、事務通知を発送する企業からは郵送コスト削減の要望が以前からありました。さらに顧客からはシールがずれて、うまく貼れないという声がありました。このためデータ・プリント・サービス(DPS)とはがきを組み合わせることで郵送料を含む通知物のトータルコストを下げ、ユーザビリティを重視した製品を今回、発売します。  

今後の展開

 トッパンフォームズでは、口座振替依頼書、支払方法変更届、住所変更届、本人確認、クレジットカード有効期限確認、アンケートなど個人情報の保護が必要な通知物をターゲットに、金融機関や公共業界を中心に拡販します。返信されてきた顧客情報のデータ化まで請け負うBPO連携も可能で、顧客のニーズに合わせた提案を行っていきます。2023年度までの累計で5億円の売上を目指します。

「インフォプロテクト  往復はがき」の詳細は以下のURLからご覧ください。

以上
 
※「デジタルハイブリッド」「DPS」は、トッパン・フォームズ株式会社の登録商標です。
※「InfoProtect/インフォプロテクト」は、トッパン・フォームズ株式会社にて、意匠登録出願中です。  

参考情報

  本製品を紹介するセミナー(事前申し込み制)を以下の概要で開催します。  

開催概要

  日 時    2020年10月  9日(金)14:00~14:40
       2020年10月15日(木)14:00~14:40
  会 場    本セミナーはWebセミナーとなり、Webexを使用して実施します。
  参加費    無料
  お申し込みサイトURL https://toppanforms.eventissimo.jp/public/seminar/view/1452

「インフォプロテクト 往復はがき」の発送から返信までの流れ
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