プリン専用、99.9%土に還る生分解性スプーン プリン界の巨匠・所パティシエの監修の下、商品化
自然素材を使用した生分解性製品等の企画開発を行う「THE EARTH CREW」は、プリン専用の99.9%土に還る生分解性スプーン「TOKOROスプーン」を販売開始いたしました。原料はコーヒーを淹れた後の豆を使用し開発したアップサイクルプロダクトで、耐久性もあり何度も使用ができます。
毎日、多くのプリンやスイーツを販売する度に、使い捨てスプーンをお渡しすることに違和感を持たれていたプリン界の巨匠・所 浩史パティシエにエコロジカルな当社の商品と取組に共感をいただき、所パティシエの監修の下でプリン専用スプーンの設計を行いました。容器の底のプリンもすくいやすく、口に入れた時もスプーンがプリンの食感を邪魔しないように角度や柄の長さを調整しています。
「捨てずに何度も使える」、「使わなくなったら土に還る」、「焼却された場合でも有害物質を発生しない」、「売上金の一部を環境保全団体へ寄付する」、地球と未来の子どもたちに向けたやさしいスプーンです。
【TOKOROスプーン https://theearthcrew.jp/ 】
プリン界のエコ革命!?コーヒー豆をアップサイクル。
すぐに捨てられてしまう、プラスチックスプーンをお渡しすることへの違和感を
きっかけに開発された、生分解性99.9%土に還る「TOKOROスプーン」
日本人に古今東西・老若男女問わず人気のスイーツ、プリン。2022年の1世帯あたりの年間消費額は1,512円(総務省家計調査)と前年対比9.2%増、この10年間でも1世帯あたりの消費額は約300円増加するなど日本人に馴染み深いプリンですが、プリンの消費が増えるとともに増加しているのが、プラスチックスプーンの消費です。おいしいプリンを食べてお客様に笑顔になっていただきたいと思う反面、プラスチックスプーンの消費量が増えることには違和感を持ちます。そこで、「捨てずに何度も使える」、「使わなくなったら土に還る」、「焼却された場合でも有害物質を発生しない」生分解性99.9%土に還るプリン専用のスプーンを企画開発することとしました。
プリン専用のスプーンを開発するにあたり、プリン界の巨匠・所 浩史パティシエに当社のエコロジカルな商品と取組に共感をいただき、所パティシエの監修の下でプリン専用スプーンの設計を行いました。容器の底のプリンもすくいやすく、口に入れた時もスプーンがプリンの食感を邪魔しないように角度や柄の長さを調整しています。
スプーンの原料はコーヒーを淹れた後の豆を使用し、耐久性もあり何度も使用ができます。また、売上金の一部を環境保全団体へ寄付いたします。
年間15万個以上プリンを販売する岐阜市のプリン専門店「プルシック」でも、
プラスチックスプーンを生分解性スプーンへ切り替え
スプーンの監修をいただいた所パティシエがオーナーを務める、プリン専門店「岐阜プルシック」でも今年の3月より、これまで使用していたプラスチックスプーンから、「TOKOROスプーン」への切り替えをいたしました。岐阜プルシックでは年間15万個以上のプリンを販売されており、これまではプリン1個につき、プラスチックスプーンを1個お付けしていたため、今回の生分解性スプーンの導入により、年間10万本以上のプラスチックスプーンの削減を見込んでいます。
未来につづく循環型ライフスタイルをテーマにした
複合リゾート施設「VISON」の人気プリン専門店「伊勢プリンの鉄人」も導入
99.9%土に還る「TOKOROスプーン」は、未来につづく循環型ライフスタイルをテーマにした三重県多気町のVISON(ヴィソン)内の人気プリン専門店「伊勢プリンの鉄人」でも3月より使用しています。VISONでは先行して施設内のカフェやレストランで、飼料用とうもろころしを原料にした土に還るエコストロー「アースクルーストロー」を導入いただいておりましたが、TOKOROスプーンが完成したことを機に、伊勢プリンの鉄人で提供するプラスチックスプーンを、コーヒー豆のアップサイクルで生まれた「TOKOROスプーン」に切り替えました。伊勢プリンの鉄人では、1号店である伊勢おはらい町店でも導入をしています。
製品概要
TOKOROスプーン
1箱 :2,000本入り
サイズ:長さ130mm×幅22mm
カラー:ブラウン
販売会社概要
株式会社伊勢萬トレーディング(アースクルー事業部)
所在地 : 三重県伊勢市宇治今在家町24
営業時間: 10:00~17:00(平日のみ)
公式HP : https://theearthcrew.jp/