三井化学とグリーン・ワイズがミラノサローネでコラボレーション 　自然の美しさをユニークなアレンジメントで見せる フラワーディスプレイを発表　 -2019年4月9日から一般公開、イタリア・ミラノにて-

三井化学株式会社(東京都港区、代表取締役社長：淡輪 敏)は、室内・屋外緑化・舞台造園などの緑化事業を展開する株式会社グリーン・ワイズ(東京都多摩市、代表取締役：田丸 雄一)が2019年4月8日～14日にイタリア・ミラノで開催される世界最大のデザインイベント、ミラノデザインウィーク2019へ出展するにあたり、コンセプトを実現するための素材協力をしています。
グリーン・ワイズは、身近にある本来の自然を切り取り、ライフスタイルやインテリアに取り入れる「スローグリーン」を提唱しています。今回、グリーン・ワイズが「スローグリーン」なライフスタイルを提案するにあたり、三井化学はそのコンセプト実現のため、太陽の光で色が変化するフォトクロミック・テクノロジーSunSensors(TM)を使ったリング、植物由来のウレタン素材STABiO(R)を使った水が浮遊する透明な花器の製作で協力しています。

▼SunSensors(TM)で製作したリングとSTABiO(R)で製作した花器を用いた新しい花の活け方を提案
Vase & Ring

太陽の光を受けて透明から色が変わるリング

株式会社グリーン・ワイズの展示情報

開催期間 ： 2019年4月8日(月)プレス関係者のみ
　　　　　　2019年4月9日(火)～14日(日)一般公開
場所　　 ： ブレラ地区内、グリーン・ワイズ イタリー ショールーム
　　　　　　(Via Palermo 5 Milano, Italy)
WEBサイト： https://www.greenwise.co.jp/italy

グリーン・ワイズ イタリー　ショールームの展示イメージ

今回使用している素材

(1) SunSensors(TM)(サンセンサーズ(TM))

メガネレンズ材料として世界トップシェアを誇る三井化学の調光(フォトクロミック)レンズブランド。
インマスタイプであるにも関わらず、トップレベルの退色スピードを実現し、コーティングタイプのレンズに比べて調光性能が長持ちします。今回、3色に色が変わるリングとして使用。

(2) STABiO(R)(スタビオ(R))

スタビオ(R)は、三井化学が開発した世界初のウレタン新素材。
植物を原料とするバイオマスプラスチックで、ライフサイクルでの二酸化炭素排出削減に貢献します。また、透明性、耐久性を有しており、様々な成形材に使用可能です。今回、透明な花器として使用。表面の硬度を調整することで、細い茎でも自立させる滑りにくさを実現しました。