学生の制作活動をたたえ、学生にコンテスト開催の想いを届ける 「チャリティー年賀状 全国学生デザインコンテスト 2022」 受賞者表彰式を3月に開催
株式会社 博報堂アイ・スタジオ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO 兼 CCO:川又 昌弘、以下、博報堂アイ・スタジオ)は、「チャリティー年賀状 全国学生デザインコンテスト 2022」の受賞者表彰式を、2022年3月17日に開催いたしました。
このコンテストは、東日本大震災があった2011年に「年賀状で人と人がつながり、つながればつながるほど日本の元気にもつなげられるのではないか。また、日本の未来を支える若者と一緒に取り組むことで、デザインで感動を与えるだけでなく、社会課題解決にもつなげられることに気づいてもらいたい。」という想いで開始し、毎年開催しています。そして、この受賞者表彰式は、学生の制作活動をたたえるとともに、コンテスト開催の想いを学生に届けるために実施しております。なお、今年度の受賞者表彰式は、新型コロナウイルス感染症拡大防止に努め、リモートで開催いたしました。
表彰式では、博報堂アイ・スタジオ代表取締役社長 兼 CEO 兼 CCOの川又 昌弘はじめ、ご後援いただいているCG-ARTS(公益財団法人 画像情報教育振興協会)の宮内 舞様、販売協力をいただいている株式会社CONNECTITの増村 龍哉様、博報堂アイ・スタジオのデザイナー内山 晃輔が、各受賞者にお祝いのメッセージを贈りました。また、支援金を寄附させていただいた公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンの高田 絵梨様より、団体としての取り組みについてお話をいただきました。
博報堂アイ・スタジオは今後も、年賀状という文化を通じてデザインの力で人と人とのつながりを深め、社会課題解決に近づけられるよう取り組み、社会構造改善に向けた活動を支え、これまで以上に世の中や暮らしが良くなることを目指し活動してまいります。
◎チャリティー年賀状 Webページ: https://charity-nengajo.com/
チャリティー年賀状 全国学生デザインコンテスト 2022 受賞作品と受賞コメント
大賞
受賞者 :村上 春奈(むらかみ はるな)
所属校 :京都芸術大学
タイトル :「おくりもの」
受賞コメント:この度は、名誉な賞をいただきありがとうございます。私のデザインは、毎年祖母の家から送られてくる箱入りのミカンからアイディアを出しました。このみかんを見るといつも祖母のことを思い出すので、この年賀状も相手のことを思い出すきっかけになってくれたらいいなと思いデザインしました。この年賀状が多くの人の手に渡ったことを、すごく嬉しくありがたいと思いました。
準大賞
受賞者 :小野 虎太郎(おの こたろう)
所属校 :東京都立八王子桑志高等学校
タイトル :「とらたろう」
受賞コメント :この度は、このような賞をいただけて嬉しいです。寅年の年賀状という事で、自分の名前に虎という字が入っているので何か縁を感じながら制作しました。これからのデザインにも活かしていこうと思います。ありがとうございました。
CG-ARTS賞
受賞者 :原 優斗(はら ゆうと)
所属校 :横浜デジタルアーツ専門学校
タイトル :「ぺーぱーくらふとら」
受賞コメント :このような賞をいただきありがとうございます。僕は皆さんみたいに絵が描けたり、平面の構成力があったりするわけではないのですが、CGを習っているので、平面ではなく立体で作ったらどうだろうと思い、このようなペーパークラフトと合わせたものを作りました。こういったものだと、小さい子どもでも楽しむことができるので、年賀状をもらって実際に作って、そこでふれあいや、思いが伝われば良いと思いました。
クリエイティブ賞-通常年賀状
受賞者 :友田 七菜(ともだ なな)
所属校 :東京デザイン専門学校
タイトル :「この道で巡り会えた奇跡」
受賞コメント :この度は、光栄な賞をいただきありがとうございました。
私は今回のテーマでもある「わたしから、あなたへ。」というコンセプトを重視して自分なりに吟味してビジュアルに落とし込んでみました。結果として一般的な年賀状らしい年賀状ではないかもしれないですが、心を込めて描いたものが審査員の皆さんの目に留めていただけたことや光栄な賞をいただけたことをとても嬉しく思っています。自分が心を込めて作った作品が少しでも社会や子どもたちの役に立てたと思うと、とてもいい経験をさせていただいたなと思います。
クリエイティブ賞-フォトフレーム年賀状
受賞者 :倉知 真由子(くらち まゆこ)
所属校 :HAL東京
タイトル :「トラれた!」
受賞コメント :本日は、このような賞をいただきありがとうございました。ポップで手に取りやすいデザインを心がけたので、それが賞につながってうれしいです。今後はCGとデザインの勉強を頑張りたいと思います。ありがとうございました。
クリエイティブ賞-中高生対象
受賞者 :山本 そらの(やまもと そらの)
所属校 :東京都立八王子桑志高等学校
タイトル :「幸せを運ぶ寅」
受賞コメント :今回、チャリティー年賀状 全国学生デザインコンテストに応募するなか、ホームページで他の方々の作品を見てアイディアも技術もすごくて、まさか自分が選ばれるとは思っていませんでした。中高生対象のクリエイティブ賞をいただき本当にうれしく思います。これからも自分なりに頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。
コンテスト概要
◆募集作品のテーマ:
「わたしから、あなたへ。伝えたい気持ちはひとつじゃない。様々な人が『伝える』ための年賀状デザインを募集します。」
◆各賞:
・大賞(1点) :副賞としてトロフィーと賞金5万円
・準大賞(1点) :副賞としてトロフィーと賞金3万円
・クリエイティブ賞-通常年賀状(1点) :副賞としてトロフィーと賞金3万円
・クリエイティブ賞-フォトフレーム年賀状(1点) :副賞としてトロフィーと賞金3万円
・クリエイティブ賞-中高生対象(1点) :副賞としてトロフィーと賞金3万円
・CG-ARTS賞(1点) :副賞としてトロフィーと賞金3万円
◆主催:株式会社 博報堂アイ・スタジオ
◆後援:公益財団法人 画像情報教育振興協会(CG-ARTS)
◆協力:株式会社CONNECTIT
「チャリティー年賀状 全国学生デザインコンテスト」について
全国の学校や学生を対象に実施している年賀はがきのデザインを募集するコンテストです。毎年テーマを掲げ作品を募り、募集期間終了後厳正な審査を行い、入選作品を「チャリティー年賀状」として商品化。株式会社CONNECTITが運営する、スマートフォンやパソコンで年賀状の作成から宛名書き、印刷、投函までできる「スマホで年賀状」と「ネットで年賀状」に提供し販売いただきます。そして、1枚のご利用につき10円を公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンへ寄附し、貧困による教育格差解消のために活用いただくと同時に、コンテストへ応募くださる学生を応援する取り組みです。開始以来今年度までの支援金総額は、10,530,280円となりました。
「スマホで年賀状」と「ネットで年賀状」について
株式会社CONNECTITが運営する、年賀状のオンライン注文サービスです。デザインの作成からお年玉付年賀はがきへの印刷、配送までワンストップで行うことができます。印刷されたはがきのお届け先は、ご自宅以外にお相手先様への直接お届けもご選択いただけます。アプリ版「スマホで年賀状」は利用者数※1、ダウンロード数ともにNo.1※2(累計500万ダウンロード)、カンタン、おしゃれな年賀状サービスと人気を博しています。
※1 日本国内iOS・Android合計月間アクティブユーザー数2020年11月、12月(アップアニー(AppAnnie)調べ)
※2 日本国内iOS・Android合計ダウンロード数 2019年1月~2020年12月(アップアニー(AppAnnie)調べ)
株式会社CONNECTITについて
株式会社CONNECTITはリアルコミュニケーションとデジタルコミュニケーションを連動させたサービス提供を専門とした、デジタルコンテンツ及びサービス制作会社です。ママや家族のより便利で快適な暮らしを、ITを通じてサポートするべく、生活者に寄り添った様々な事業開発・運営を行っています。
━━会社概要━━
【名称】 株式会社CONNECTIT(コネクティット)
【所在地】 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目10番1号
【URL】 http://connectit.co.jp
【代表者】 代表取締役社長 飯野 法志
【設立年月】 2014年7月
【資本金】 1,000万円
【活動内容】 「スマホで年賀状」「ネットで年賀状」「コンビニで年賀状」の運営業務
公益財団法人 画像情報教育振興協会(CG-ARTS)について
CG-ARTSは、1991年に設立した公益財団法人です。画像情報分野の教育カリキュラムの策定と教材の出版、検定試験の実施、調査研究と指導者支援などの教育振興活動と、学生CGコンテストの主催、文化庁メディア芸術祭の企画・運営、展覧会やイベントのプロデュースなどの文化振興活動を通じて、優れた人を育成し社会につなげる活動をしています。
━━協会概要━━
【名称】 公益財団法人 画像情報教育振興協会(CG-ARTS)
【所在地】 〒104-0045 東京都中央区築地1丁目12番22号 コンワビル 7F
【URL】 https://www.cgarts.or.jp/
【代表者】 理事長 溝口 稔
【設立年】 1991年
【事業内容】 画像情報分野の人材の育成と文化振興
公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンについて
チャンス・フォー・チルドレンは、国内の子どもの貧困・教育格差解消を目的に活動する公益社団法人です。経済的な理由で学校外教育を受けることができない経済困窮世帯の子どもに、学習塾や習い事などで利用できる“スタディクーポン”を提供しています。クーポンの提供と同時に、大学生ボランティアが定期的な面談を行い、学習・進路相談やクーポン利用に関するアドバイスを行い、子どもたちをサポートしています。
━━法人概要━━
【名称】 公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(Chance for Children,Inc)
【所在地】 仙台事務局:宮城県仙台市青葉区本町1丁目13番24号 錦ビル7階
東京事務局:東京都墨田区太平1丁目11番6号 そのだビル2階
関西事務局:兵庫県西宮市甲風園1丁目3番12号 カミヤビル3階
【URL】 https://www.cfc.or.jp
【代表者】 今井 悠介 奥野 慧
【設立年月】 2011年6月20日:一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン設立
2014年1月6日 :内閣総理大臣より認定を受け、公益社団法人となる
【活動内容】 経済的な困難を抱える子どもたちへの、塾や習い事、体験活動等で利用できるスタディクーポンの提供
博報堂アイ・スタジオについて
博報堂アイ・スタジオは、オウンドメディアを中心に、データを起点としたマルチタッチポイントでの顧客体験(CX)設計とUIデザイン、企画制作、テック活用、システム開発、PDCAマネジメント運用までをクロスボーダーで提供することで、クライアント企業の「ブランド創造」と「顧客創造」に貢献するデジタル領域のスペシャリスト集団です。
また、蓄積したノウハウからイノベーションを吹き込み最適なクリエイティブを提供する研究開発と新たなビジネスを生む自社事業にも積極的に取り組んでいます。
━━会社概要━━
【社 名】 株式会社 博報堂アイ・スタジオ
【所在地】 〒100-0006
東京都千代田区有楽町1丁目10番1号 有楽町ビルヂング5階
【URL】 http://www.i-studio.co.jp/
【広報Fb】 https://www.facebook.com/hakuhodoistudio.pr
【代表者】 代表取締役社長 兼 CEO 兼 CCO 川又 昌弘
【設立年月】 2000年6月
【資本金】 2億6,000万円
【事業内容】 インタラクティブ・クリエイティブ業務、システム開発業務、CRM業務