東京コミュニケーションアート専門学校がクラウド型の プロジェクト管理ツール「Save Point」の導入を決定

講師のテレワークと学生のリモート学習による働き方改革を促進

2020-05-01 15:00

株式会社MUGENUPは、産学連携教育に基づきアニメやゲーム、デザインなど、多彩な業界で即戦力として活躍できるクリエイターの養成を目指す東京コミュニケーションアート専門学校(以下、TCA)において、クリエイティブ制作のテレワークと効率化を支援するクラウド型プロジェクト管理ツール「Save Point」の導入が決定したことを発表します。
TCAは「Save Point」の導入によって、作品のやり取りや、監修、指導など、クリエイティブ教育のリモート学習による働き方改革を目指します。

東京コミュニケーションアート専門学校

TCAによる「Save Point」導入の背景と狙い

日本が誇るゲームやマンガ、アニメなどのエンターテインメントカルチャーは、インターネットやモバイル環境の発展にともなって大きく成長し、世界中のファンから熱い注目を集めています。同時に、ネット環境の充実とコンテンツ市場のデジタル化は作品の流通性を著しく高め、多数の作品発表機会を創出、新しいクリエイターが続々とデビューし、活躍しています。

TCAは1988年の開校以来「産学連携教育」を掲げ、即戦力として活躍できるクリエイターを育成してきました。日本のエンターテインメントカルチャーの盛り上がりを背景に将来のクリエイターを目指す学生から高い支持を集め、少子化が叫ばれる昨今においても年々学生数が増加しています。
しかし、学生の増加にともない円滑な授業の運営に必要な管理コストも上昇。特にマンガなどのクリエイティブ作品の提出やチェックは、学内のサーバーを経由する必要があり、学生・講師・学校担当者共にかなりの負担がかかっていました。

TCAでは、クリエーティブデザイン科マンガ専攻にてクラウド型プロジェクト管理ツール「Save Point」の先行導入を決定。「Save Point」によって学生は自宅からのマンガ作品の提出が可能となる他、各界のプロとして活躍する講師も効率的に作品をチェックしアドバイスが可能に。また学校側もデータ受け渡しなどの管理コストを削減でき、より円滑できめ細やかな教育が可能となります。また「Save Point」によるリモート学習の実現によって、近年取り組まれているオンライン授業への効果も期待できます。
TCAでは実際の教育現場で活用しながら実証検証を重ね、今後の更なる導入を検討してまいります。

MUGENUPは「創ることで生きる人を増やす」を経営理念とし、システムを活用した「新しい働き方」をクリエイターに提案しています。これまでに厚生労働省より「輝くテレワーク賞」の受賞や、総務省「テレワーク先駆者百選」に選定されるなど、積極的なテレワークの推進を評価されてきました。今後もMUGENUPは効率的なクリエイティブの制作環境を提供し、クリエイターの「新しい働き方」の実現を目指してまいります。

「Save Point」活用イメージ図

Save Point導入イメージ図 導入前
Save Point導入イメージ図 導入後

これまでは、学校のサーバーを経由して作品のデータをやり取りするため、講師も学生も、そのために実際に学校に足を運ぶ必要がありました。
またデータの受け渡しは全て学校の担当者がひとつひとつ管理していました。

今後は、インターネットを経由して「Save Point」上で作品データをやり取りするため、そのためだけに学校に足を運ぶ必要がなくなります。
さらに「Save Point」上でデータの受け渡しも保存も管理されるため、学校担当者における業務コストが大幅に削減されます。

TCA 「Save Point」導入にあたって

TCAクリエーティブデザイン科マンガ専攻では現役のプロ講師による授業を行っています。長期休暇の時期や今回の事態のようなオンラインでのチェックが必要となる際にはインターネットを経由しての作品チェックが可能になることによって学生の作品指導がスムーズとなります。「Save Point」の導入により学生のさらなる作品制作の効率が上がることを期待しています。

「Save Point」とは

「Save Point」はMUGENUPがサービスを開発・展開するクラウド型プロジェクト管理ツールです。イラストや3DCGなど様々なクリエイティブの納品や監修、コミュニケーション、スケジュールやタスクの管理など、アートディレクションにまつわる様々な業務をブラウザ上で一元管理し、効率的な制作環境を実現します。2019年にはアニメ作品の制作効率化にフォーカスした「Save Point for アニメ」の機能検証を開始しました。

また、株式会社MUGENUPは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大への対策として5月31日(日)まで「Save Point」の無償提供を実施しています。クリエイターやクリエイティブに関わる皆様のテレワークをサポート、健康的な創作活動と「新しい働き方」の実現を支援してまいります。

東京コミュニケーションアート専門学校とは

東京コミュニケーションアート専門学校(TCA)は3・4年制で豊かな創造力を活かし、夢と感動を生み出す人材を育成する学校です。1988年の開校以来「産学連携教育」を掲げ、今までに1,300社を超える企業様に課題提供や学生指導にご協力をいただいております。産学連携で実践される「企業プロジェクト」はプロの仕事と同じプロセスを経験し、即戦力として社会に通用する力を磨きます。

東京コミュニケーションアート専門学校 外観
東京コミュニケーションアート専門学校 内観

株式会社MUGENUPとは

株式会社MUGENUP(本社:東京都新宿区、代表取締役:伊藤 勝悟)は世界中のクリエイターをシステムでつなぎ、2Dイラストや3DCG、映像など、多彩なクリエイティブを制作しています。さらにクリエイティブの制作環境も創るべく制作管理ツール「Save Point」の開発・提供を行っている他、次代のクリエイターの育成サポートやオリジナルコンテンツの企画・製作にも取り組んでいます。

【参考】「Save Point」の主な機能紹介

▼コミュニケーションが一覧できるスレッドビュー
制作物ごとのタイムラインをひとつの画面に集約し、大量のコミュニケーションを並行して効率的に実現する「Save Point」のメイン画面のひとつです。

Save Point スレッドビュー

▼ガントチャートで進捗を確認
プロジェクト全体の進捗状況を俯瞰して確認できる機能です。詳細を閲覧する時には該当のスレッドにこの画面からワンクリックで遷移できます。

Save Point ガントチャート

▼お気に入り登録した画像を一覧するサムネビュー
お気に入り登録した画像だけをピックアップし、サムネイルで表示いたします。ラベル機能と組み合わせて重要な素材を図鑑や資料集のように使ったり、過去素材をリファレンスとして制作中のクリエイティブと見比べたりすることが可能です。

Save Point サムネビュー

▼ブラウザ上でフィードバック
「Save Point」に投稿した素材に、テキストなどフィードバックを追記できる機能です。納品された素材プレビューや簡単なフィードバックを「Save Point」内で完結できるため、より効率的に制作を進められます。

Save Point ブラウザ上でフィードバック

※「Save Point」スクリーンショット(素材はサンプルです)

(C) MUGENUP Inc.
(C) TOKYO COMMUNICATION ARTS. ALL RIGHTS RESERVED.
(C) Tomooki Kengaku

「Save Point」および「Save Point for アニメ」に関するお問い合わせ

「Save Point」や「Save Point for アニメ」に関する資料をご希望の方は、以下よりお問い合わせください。
https://www.savept.com/contacts/

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