全国のママ1,337人が参加  第10回 自己肯定感を高めるためのオンラインプログラムを 2021年5月23日(日)よりスタート!

一般財団法人絵本未来創造機構(代表理事:仲宗根 敦子)は、大人の自己肯定感を高めるためのオンラインプログラムを5月23日よりスタートいたします。本プログラムはこれまで2年間で、延べ5,000人以上に提供してきました。第10回目となる今回は過去最高の1,337人が参加します。

一般財団法人絵本未来創造機構 代表理事 仲宗根 敦子

子どもの自己肯定感を高めるためには、まず親自身から

2018年度に日本を含めた7カ国の13歳~29歳の若者を対象に行われた調査(我が国と諸外国の若者の意識に関する調査 内閣府)で「自分自身に満足している(どちらかというとそう思うを含む)」と回答した日本人は45.1%と、調査対象国の中でも最下位となっています。一番高い数値は87.0%でアメリカ、日本の次に低い数値だった韓国は73.5%。
実際に、日々子育ての悩みの中で、子どもの自己肯定感の低さに悩む親や、自分自身の自己肯定感の低さが、子どもに影響するのではないか?という相談が大変多く寄せられます。
自分自身を受容する寛容さを子どもに持ってもらえるためには、まず親自身が自分自身を認めることが重要だと実感し、本プログラムの開催を5ヶ月毎の頻度で行っています。

自己肯定感オンラインプログラムの内容

実施期間は3週間、内容はとてもシンプルです。

  1. 毎朝、好きな絵本を自分のために1冊読む。
  2. 一日の中で自分を褒めることを3つ書く
  3. 一日の終わりに感謝したこと3つを書く

脳神経外科医 篠浦 伸禎医師(都立駒込病院 脳神経外科部長)によると、絵本の読み聞かせによって、大脳辺縁系の視床下部が活性化され、オキシトシンという心を安定させるホルモンが分泌され、ストレスを軽減します。さらに自分を褒めることや感謝することに、意識を向けることで、自分自身や周りの人間関係も好転して自己肯定感が高まっていく効果があります。これまで本プログラムを体験した述べ5,000人へアンケートを実施した結果、自己肯定感が上がったと実感すると回答した人は全体の94.6%と高い評価を受けています。

プログラム実践者の感想

3週間経った今、驚くほど自分のことを認められるようになったこと、自分を否定しなくなったことを実感しています。私のありのままの感覚をこれでいいと思えるようになりました。
今までは、ことある毎に自分を否定して誰かの価値観や態度に影響され、いつもビクビクしていたのだと気づきました。

朝自分のために絵本を読むと良いと聞いて、それでどんな効果があるのか?と不思議でしたが、朝一に絵本を読むことで心が安らぎ、癒やされ、ウキウキして一日を楽しく過ごすことができました。3週間楽しくやりきることが出来て自信にも繋がりました。

絵本を読んで、感謝、自己肯定、自分への問いかけを毎日意識すると、言葉かけも変わってくる気がしました。

もっと自分を認めてあげていいのだと思えました。毎日絵本の読み聞かせと感謝、自分を褒めることが、これほど自己肯定感の向上に繋がっていると思っていなかったので、参加してよかったです。これからも続けて、もっと自己肯定感を高めていきます。

主催団体 一般財団法人絵本未来創造機構

「親と子どもの未来を絵本で創る読み聞かせ」を推進する団体。
子どもの脳の発達に合わせた読み聞かせ方や絵本の選び方を指導するための認定講師を育成している。2021年5月現在、当団体が育成するEQ絵本講師(R)は全国、海外16カ国に約700名。当団体が主催する「心が育つIQ絵本講座」は延べ4万人以上が体験し、子どもへの絵本の読み聞かせを通して親子の幸福な未来を創っている。

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