エンジョイワークス、不動産特定共同事業者許可を取得 (2019年3月6日付、小規模不動産特定共同事業者登録から切り替え) 持続可能な空き家再生スキームを全国に展開

許可後初のファンドとして「＜京都＞五條楽園エリア再生ファンド」の募集を開始

2019-04-02 09:30

全国初の小規模不動産特定共同事業者として、まちづくり参加型クラウドファンディング「ハロー！RENOVATION」を運営する株式会社エンジョイワークス(本社：神奈川県鎌倉市、代表取締役：福田和則、以下「エンジョイワークス」)は、2019年3月6日、不動産特定共同事業法第2条第4項第1号(以下「1号事業」)及び第2号(以下「2号事業」)に関する許可を取得いたしました。これによりエンジョイワークスは、小規模の制限のない通常の不動産特定共同事業者となり、総ファンド募集額および投資家一人当たりの投資額の上限制限はなくなります。

許可の概要

許可番号　：神奈川県知事第9号
許可年月日：平成31年3月6日
許可内容　：不動産特定共同事業法第2条第4項第1号に掲げる契約締結業務及び
　　　　　　同項2号に掲げる代理又は媒介業務

切り替えの背景

株式会社エンジョイワークスは、全国で初となる小規模不動産特定共同事業者の登録を2018年5月に行い、「ハロー！RENOVATION」( https://hello-renovation.jp )において4つの投資型クラウドファンディングを募集してまいりました。この度、2019年3月6日付で通常の不動産特定共同事業者となり、総ファンド募集額1億円の上限及び投資家一人当たりの投資額100万円の上限がなくなります。今後は、現在準備中の複数のファンドを立ち上げることが可能となったほか、100万円を超えるまとまった金額を投資したい、という投資家のニーズにも応じられるようになりました。

今後の方針について

まちづくり参加型クラウドファンディング「ハロー！RENOVATION」の基本姿勢はこれまでと変わらず、多くの人が(投資を含む)様々なカタチで空き家再生・利活用にコミットできる仕掛けを提供してまいります。今回の切り替えに伴い、全国を対象としてさらに多くのファンド募集を行ってまいります。
また、2号事業者として他の不動産特定共同事業者の募集の取り扱いが可能となりました。
これにより「ハロー！RENOVATION」を通して資金調達を行う空き家再生スキームを全国に波及させたいと考えます。
さらに、これまでの経験と知見を活かし、空き家再生プロデューサー育成プログラムを実施しています。地域ごとに空き家を使ったまちづくりのファシリテートを行える人材を育てていくほか、小規模不動産特定共同事業者登録のサポートサービスも行います。

これらのサービスにより、

・小規模不動産特定共同事業者登録に興味のある企業
・空き家を活かしたまちづくりに興味のある個人や企業
・投資型クラウドファンディングを活用したまちづくりに興味のある個人・自治体・企業

など、まちづくりの中心になるメンバーとのネットワークを築き地域ごとに持続可能で自立したまちづくりを広めたいと考えています。

ハロー！RENOVATIONとは

空き家・遊休不動産(モノ)と利活用したい人(ヒト)をつなぎ、みんなが想いのあるお金(カネ)を中心にサポートする、まちづくり参加型クラウドファンディングサービス。2018年5月サービス提供開始。葉山の“空き蔵”泊まれる蔵プロジェクト【投資型】など、これまでに3つの投資型クラウドファンディングの満額募集を完了しています。(2019年3月末現在)