技能五輪国際大会で西村彩和子選手が敢闘賞
ロシア連邦カザン大会 ビューティーセラピー職種(エステティック部門)で7位
2019-09-25 15:00
技能五輪国際大会(正式には国際技能競技大会・WorldSkills Competition)は、1950年にスペインの職業青年団が提唱して隣国ポルトガルとの間で各12人の選手が技能を競って以来、毎年参加国および出場選手が増加し、発展してきました。若い技能労働者の祭典と呼ばれ、世界各地で開催されるようになりました。
第45回技能五輪国際大会は8月22日(木)より27日(火)まで、ロシア連邦タタールスタン共和国の首都カザンで開催され、56の職種に63の国・地域、約1,354名の選手が出場しました。
ビューティーセラピー職種(エステティック)には、日本から一般社団法人日本エステティック協会(理事長:久米健市・所在地:東京都千代田区・設立:1972年)が派出した西村彩和子選手(選出時:大阪ビューティアート専門学校、現在:株式会社ソシエ・ワールド所属、愛知県長久手市出身)が出場しました。
ビューティーセラピー職種はエステティック・ネイル・メイクなどで構成され、その技術を4日間で競い合いました。西村選手は7位入賞し、敢闘賞を獲得しました。
この経験を活かし、西村選手のエステティシャンとしての活躍が期待されます。
なお、優勝はイギリス。2位は中国、3位は韓国。次回は中国の上海で2021年に開催。
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