客室改装計画 第三期リニューアルオープン 2017年7月、スーペリアフロア「Natura(ナチュラ)」誕生
自然の眺望が最大限際立つミニマルな空間で、 家族や友人と別荘で寛ぐような、居心地のよいホテルステイを。
琵琶湖ホテル(所在地:滋賀県大津市浜町、総支配人:荒木 昌志)は、2015年10月に開始した客室改装計画の一環として、11階・12階ラグジュアリーフロア「Aqua(アクア)」、7階~10階デラックスフロア「Lumina(ルミナ)」に引き続き、6階をスーペリアフロア「Natura(ナチュラ)」にリニューアルいたします。
極限まで昇華されたシンプルさによって本質が際立つミニマリズム、日本の伝統文化に息づく美意識に通ずる“引き算の美”効果で、自然の眺望を最大限生かしたシンプルな空間。家族や友人と別荘で寛ぐように居心地よく、快適なホテルステイをお過ごしいただけます。
当ホテルは、滋賀をはじめ関西圏や北陸・中部地方、首都圏など全国各地のお客様にご利用いただいておりますが、昨今の訪日外国人の増加に伴う観光需要に対応し、新たな客層の獲得を目指します。
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宿泊予約の問合せ先
TEL:077-524-1255(9:00~20:00)
コンセプト
3H Healing/Healthy/Hospitality
デザインコンセプトは、現代のニーズ・トレンドであるネイチャー志向を意識した“3H”(Healing/Healthy/Hospitality)。琵琶湖とそれを取り巻く自然を最大限感じていただけるニュートラルな空間は、琵琶湖を吹き渡る風が心地良い、明るさ溢れるシンプルな造りです。ベッドに横たわって空を見上げ、いつもよりゆったり流れる時の移ろいを味わったり、リリビングスペースで家族や友人と語らいながら
ティータイムを楽しんだり―。シンプルさを追求したミニマルな空間だからこそ、人と自然が際立つ、思い出深いひとときを演出します。
空と大地、琵琶湖に抱かれた別荘で、心が穏やかに満たされる、思い思いの心の休日をお楽しみください。
客室の特徴
・フレキシブルで機能的な部屋の造り
客室=ベッドルームという概念を払拭。ベッドを琵琶湖に向けて配し、リビングとベッドルームに境があるジュニアスイートのような空間。スイートルームのように、ベッドで休む時間以外も快適にお過ごしいただけます。3名以上ご利用の場合は、部屋中央にベッドを配置。洗面スペースにはベーシンが2つあり、グループ利用時の身支度に便利です。
・オリジナルアート
今回、客室内のアートに採用した素材は葭(よし)。自然浄化作用を持ち、湖の水質保全や、水鳥や魚など多くの生物のよりどころとなっている葭は、滋賀県で守り・育て・活用する事業が進んでいます。そんな、琵琶湖の原風景を思い起こさせる葭を客室内のアートとして活用。壁に配した5つの輪は、琵琶湖と琵琶湖内にある4つの島(沖島、沖の白石、竹生島、多景島)を模し、琵琶湖の豊かな自然と、そこに息づく生命の息吹、弾けるような生命力を表現しました。
また、壁の一面をアートに見立て、あるがままの節や木目を生かしたニレ材の木を配し、自然のぬくもりを演出しています。
客室詳細
6階ハリウッドツイン
面積 :40平米
定員 :4名
室数 :18室
ベッドサイズ:1,100mm ※スタッキングベッドは900mm
6階ハリウッドツイン
面積 :33平米
定員 :2名
室数 :2室
ベッドサイズ:1,100mm
6階ダブル
面積 :30平米
定員 :2名
室数 :1室
ベッドサイズ:1,600mm
リニューアル工事スケジュール
スーペリアフロア「Natura(ナチュラ)」(6階):2017年6月15日(木)~7月13日(木)予定
※【今までのリニューアル実績】
ラグジュアリーフロア「Aqua(アクア)」11階・12階:2015年10月リニューアル
デラックスフロア「Lumina(ルミナ)」 7階~10階 :2016年3月リニューアル
■デザイナー:DRiP 藤井 崇司(ふじい たかし)氏
ホテルを中心に、学校、病院等幅広いプロジェクトに従事。ブランディングを含めプロジェクト全体のポテンシャルを最大限に生かすことでもクライアントの高い評価を受けています。デザインアイデンティティのひとつとして、その土地の文化、芸術性を重視し、地場の伝統工芸や産業とコラボレーションすることを得意とし、国際的なアワードの受賞経験もあります。
主な受賞歴
2012 京都デザイン賞入選
2013 LEAF interior Design Awards/Hospitality Building of the Year Awards
2015 International Design Awards(USA)2015金賞