ラコステの新キャンペーンを公開 LIFE IS A BEAUTIFUL SPORT SINCE 1933
フランスのプレミアム・カジュアルブランド「ラコステ」より新しい広告キャンペーンが公開となりました。まずひとつは、新旧2人のテニス・チャンピオンにスポットを当てています。先日LACOSTEの新しいブランド・アンバサダーに就任したノバク・ジョコビッチ選手（Novak Djokovic）が、ルネ・ラコステからブランドのDNAを継承し、新しい時代へ変革していくブランドの姿がテーマになっています。5月22日にお披露目されたジュリアン・プジョル（Julien Pujol）の指揮の下に製作されたムービー広告第一弾では、ブランドの歴史における決定的な瞬間――つまり、自由な動きへの開放を求めて当時の典型的な長袖のテニスウェアから決別し、シャツの袖をはぎとり革新的でモダンなスタイルを創造することを決意したルネ・ラコステのもと、今や時代に左右されない永遠のスタイルとしてブランドのアイコンになっているポロシャツ「L.12.12」がこの世に生まれた日――が描かれています。
プリント広告用イメージ・ビジュアルの撮影は、世界的に有名な英国のフォトグラファーであるジェイコブ・サットン（Jacob Sutton）が担当しました。モデルのジュリア・ベルグショフ（Julia Bergshoeff）やマティアス・ローリゼン（Mathias Lauridsen）、アレクサンドル・クーニャ（Alexandre Cunha）に混じり、ノバク・ジョコビッチ選手が、新しいブランドの顔として、ビジュアルを飾っています。今回のイメージ・ビジュアルは、1930年代のモノクロと今日のコレクションに取り入れられているカラーが融合した作品になっており、それはLACOSTEブランドの特徴である時代を超越した不朽性を象徴しています。
そして次に、新キャンペーンの中核であるブランド・フィルム『タイムレス』（Timeless）が一般公開となりました。叙事詩的な映画の雰囲気が漂うこのブランド・フィルム。時代は1930年代です。男性が駅のプラットフォームでぶつかった女性に一目ぼれするところから始まります。男性は、そのミステリアスな女性の後を追い、彼女が乗った列車へ飛び乗ります。そして列車の中で彼女の姿を追い求めます。一両目まで行くと、自分が1940年代にいることに気付きます。なんとしてでも彼女を見つけてみせると決意する彼。そこから、列車から列車へ、また時代をまたにかけた追跡劇が始まります。最終的に、彼は現在の世界に辿り着きます。そしてそこで彼女との再会を果たす、という筋書きです。時代の流れとともにスタイルは変化していきますが、ポロシャツの真髄である時代を超越した不朽のエレンガンスは変わりません。今回のブランド・フィルムは、その点を映像で表現した内容です。
主役の男女カップルを演じているのは、ダミアン・シャペル（Damien Chapelle）とドルカス・コパン（Dorcas Coppin）。撮影にあたって250名のエキストラを起用し、1930年代当時のパリの鉄道駅の壮観な雰囲気を実現しています。また、各年代を象徴する実際の車両を使用しました。また、見る者の視線をひきつける傑出したスタイリングは、映画『ジャッキー／ファーストレディ 最後の使命』の衣装デザインを担当して第89回アカデミー賞衣装デザイン賞部門にノミネートされたマデリーン・フォンテーヌ（Madeline Fontaine）によるものです。音楽はマックス・リヒター（Max Richter）が担当。一瞬にして、見ている者に鳥肌を立たせる彼のシネマティックなサウンドトラックは、映像の世界観を膨らませるとともに、映像に高い臨場感をもたらしています。
LACOSTEが最初のブランド・ビデオ『ザ・ビッグ・リープ』（The Big Leap）を製作する際に監督・総指揮を務めたセブ・エドワーズ（Seb Edwards）が、今回再びメガフォンをとりました。前回の『ザ・ビッグ・リープ』同様、今回の『タイムレス』においても普遍的なエモーションを超越し、見ている者に生きている実感を与える衝撃的・刺激的なアトラクションを指揮できるエドワーズ監督の手腕が遺憾なく発揮されています。80年に亘る壮大な「ロマンス追跡劇」という形で、滅多にない、しかしバイタルなエモーションを表現したフィルム『タイムレス』は、「人生は美しいスポーツである」ということをあらためて私たちに思い起こさせてくれます。 キャンペーンは、テレビやインターネット、パブリックビューイング用屋外スクリーンを通じて、世界中で放映されます。また、デジタル広告やバンパー広告も同時に展開されます。
お問い合わせ：
ラコステお客様センター 0120-37-0202
オフィシャルサイト：
www.lacoste.jp
