KYB株式会社、開発期間の短縮・コスト抑制を目的に、オラクルのPLMツールで自動車向け製品のグローバル部品表管理システムの再構築を決定
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂、以下 日本オラクル)は本日、KYB株式会社(本社:東京都港区浜松町、代表取締役社長執行役員 :臼井 政夫、以下 KYB)が新グローバル部品表管理システムとして、グローバル視点で製品ライフサイクル全般にわたる業務プロセスを一元的に管理する「Oracle Agile Product Lifecycle Management (以下 Oracle Agile PLM)」を採用したことを発表します。
KYBは、自動車、二輪車、建設機械、鉄道、航空機、特装車両、免制震装置、船舶など、さまざまな分野向けの油圧緩衝器(サスペンションシステム他)、油圧機器(パワーステアリング、油圧ポンプ、モータ、バルブ、シリンダ他)、システム製品(ミキサ車、電子機器他)の製造・販売を行っています。日本、米州、欧州、アジア地域など世界42カ所に生産拠点を保有し、高度な油圧技術からエレクトロニクスまで、高い性能・品質の製品をタイムリーに提供しています。今回の部品表管理システムの再構築は、主力事業である自動車向け油圧緩衝器の部品表、及びその関連の情報を対象としています。
KYBは、新たに構築する自動車向け油圧緩衝器のグローバル部品表管理システムに「Oracle Agile PLM」を採用しました。新システムでは製品や部品の構成情報や関連情報を当該事業に関わる利用者間で共有し、それらをグローバルで包括的に管理する機能を実現します。それにより、設計・開発担当者だけでなく企画・製造・生産・調達など多岐にわたる製品ライフサイクルに関わる利用者も製品や関連情報を迅速に共有・活用した業務が可能となります。また、世界5カ所に存在する自動車関連事業の設計・開発拠点に安定、かつ一貫したサービスとグローバル・サポート対応を実現します。
KYBでは、「Oracle Agile PLM」の採用にあたり、以下の点を高く評価しました。
- 部品表管理から設計プロセス管理、製品コスト管理、機種別採算管理までの将来を見据えた拡張性
- 社内のほかのシステムとの連携や将来の業務変更にも対応できる柔軟な設定機能
- 画面構成がシンプルであり、設定だけで表示項目の追加変更が可能であるため、システム利用者にとっての優れた操作性
- 世界における「Oracle Agile PLM」導入実績と製品から導入までの一貫したオラクルのグローバル・サポート体制
●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。
■本件に関するお問い合わせ先
日本オラクル株式会社 広報室 斉藤・石川
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