アスタナ万博 日本館、来館者数50万人を突破
~世界に向けて日本の取り組みをアピール~
2017年アスタナ国際博覧会(以下、「アスタナ万博」) 日本館は、8月16日(水)、累計来館者数が50万人を突破しました。開幕初日におよそ6,000人であった日本館の1日当たり来館者数は、8月に入ってからは平均して8,000人を超える数字を記録。各国の政財界から多数の要人が日本館を訪れているほか、子どもから大人まで、地元カザフスタンの方々を中心に多くの方にお越しいただいてます。
記念すべき50万人目のお客様は、カザフスタン北部にあるコスタナイ州・ルドニ市からお越しのアマンガラエフ・ヌリムさんとそのご家族。アマンガラエフさんは、「万博会場には夜行列車で来ました。日本館の記念すべき時に来ることができ、嬉しく思います。日本が技術に優れた国だということを再確認するとともに、技術以外の側面についてもよく学ぶことができました。」と、コメントを述べました。
来館者数の50万人突破を受けて、日本館の芝元英一館長は、「日本が得意とするエネルギー分野の最先端技術のみならず、日本人の環境を大切にする心や日本の自然や文化等について、一人でも多くの方に知ってほしいと思います」とコメントを述べました。
アスタナ万博および日本館について
アスタナ万博は、2017年6月10日(土)から9月10日(日)までの93日間、カザフスタンの首都・アスタナ市で開催されています。世界から115ヵ国・22国際機関(博覧会公社発表)が参加しており、各参加者は本万博のテーマである「未来のエネルギー」や独自の文化に関する出展を行っています。アスタナ万博全体には、2,265,000人が来場しています(8月14日時点、博覧会公社発表)。
日本館では「Smart Mix with Technology ~オールジャパンの経験と挑戦~」をテーマに、日本の高い技術力と世界的な課題解決に向けた貢献を発信しています。また、2025年国際博覧会の誘致を目指す大阪のPRも行っています。
巨大スクリーンに投影した映像とスマートフォンアプリを連動させたインタラクティブな演出や、他国館の多くがロシア語や英語を展示のメインの言語とする中、カザフ語をメインとした日本館の展示は、大勢のお客様から好評をいただいています。
アスタナ万博に関する情報は、次の博覧会公社のウェブサイトをご参照ください。
日本館に関する情報は、次の日本館公式ウェブサイトをご参照ください。