「(仮称)鎌倉梶原商業施設計画」を4月15日に着工 三菱商事都市開発と長谷工、東海道線新駅近くで商業施設を開発
三菱商事都市開発株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:森田 憲司、以下「三菱商事都市開発」)と株式会社長谷工コーポレーション(所在地:東京都港区、代表取締役社長:熊野 聡、以下「長谷工」)は、2025年4月15日、神奈川県鎌倉市梶原(以下「本計画地」)にて(仮称)鎌倉梶原商業施設計画の新築工事に着手したことをお知らせします。本計画の竣工は2026年夏の予定です。
本計画概要
本計画は、中外製薬株式会社工場跡地を2022年に長谷工が取得後、敷地の一部を三菱商事都市開発が取得し、長谷工と共同で商業施設開発を行うものです。スーパーマーケット及びホームセンターを核とした施設を開発予定で、地域の日常生活を豊かにする施設づくりを目指し、活気溢れる街づくりに貢献します。
立地特性
本計画地は湘南モノレール「湘南深沢」駅から徒歩7分、古都鎌倉と湘南の海に挟まれた閑静な住宅街です。
2023年10月、本計画地北側にて独立行政法人都市再生機構が推進する「村岡・深沢地区土地区画整理事業」が事業計画の認可を受け、2033年事業完了に向けて始動しています。また、同地区計画整理事業の一環として、JR東海道線としては107年ぶりの新駅、「村岡新駅(仮称)」が2032年に開業予定です。本計画地は新駅開業予定地から1km圏内に位置しており、新駅開業に合わせたまちびらきによって更なる賑わいが期待できる立地です。
(仮称)鎌倉梶原商業施設計画概要
所在地(地番):神奈川県鎌倉市梶原字宇古川240番地内
交通 :湘南モノレール「湘南深沢」駅 徒歩7分
JR東海道線「村岡新駅(仮称)」 徒歩12分(2032年開業予定)
敷地面積 :約15,225.04m2 (4,605.57坪)
延床面積 :約11,996.30m2 (3,628.88坪)(予定)
構造・規模 :鉄骨造、地上2階
設計・施工 :株式会社福田組
テナント :スーパー・ホームセンター他
竣工 :2026年夏(予定)
周辺地図

※村岡新駅(仮称)は2032年開業予定
三菱商事都市開発について
三菱商事都市開発は「構想力と実現力で、都市の未来を育む。」をPurposeとして掲げ、インダストリアル領域とリテール・エンターテインメント領域を中心に型にはまらない不動産・都市開発を行っています。インダストリアル領域ではドライ物流倉庫に加え、自動倉庫を含めた冷凍冷蔵倉庫やシェア型製造・研究開発施設(innoba(イノーバ))、ライフサイエンスR&D施設の開発にも注力しています。また、リテール・エンターテインメント領域では都心型商業施設やNSC(近隣型ショッピングセンター)、ホテルの開発に加え、横浜赤レンガ倉庫等におけるイベント事業やアリーナの開発も手掛けています。更にアリーナ等を核とした大規模都市開発にも取り組んでいます。今後も国内外における幅広い産業・顧客接地面を持つ三菱商事グループの総合力を最大限に活かし、お客様やパートナーとともに都市の可能性を開いてまいります。
三菱商事都市開発株式会社 東京都千代田区有楽町1-5-2 東宝日比谷プロムナードビル7階
代表取締役社長|森田 憲司 https://www.mcud.co.jp
株式会社長谷工コーポレーションについて
長谷工グループは「都市と人間の最適な生活環境を創造し、社会に貢献する。」を企業理念に、グループ全体でマンションを中心とした様々な事業を行っています。新築分譲マンションにおいては、1969年以来、施工累計は71万戸を突破しました。2025年4月より、新たな中期経営計画「HASEKO Evolution Plan」が始まっており、「建設関連事業」、「不動産関連事業」、「管理運営関連事業」の3つの分野が連携し、それぞれを進化させることで、「住まい」と「暮らし」のリーディングカンパニーとして、持続的な成長と企業価値向上を実現してまいります。
長谷工グループのスマートシティ構想
長谷工グループでは、累計71万戸を超えるマンション施工実績と、サービス関連事業で培ったノウハウを活かし、エネルギー・資源の“自律的循環”、人・活動の“能動的循環”、土地・空間の“流動的循環”の3つの“循環”をコンセプトに掲げ、豊かさを循環させる街づくり実現を目指す「HASEKO Well-Doing Smart City(ウェルドゥーイング・スマートシティ)」構想を進めています。
株式会社長谷工コーポレーション 東京都港区芝2-32-1
代表取締役社長|熊野 聡 https://www.haseko.co.jp/hc/