カプコンの名作アクションゲームが初の小説化『ROCKMAN X THE NOVEL』発売コミック版作者が原案とイラストを担当

2017-01-24 16:30

株式会社ＰＨＰ研究所（京都市南区・代表取締役社長清水卓智）は、2017年1月26日（木）、『ROCKMAN X THE NOVEL ―IRREGULARS　REPORT―』（岩本佳浩：ストーリー協力・イラスト／轟つばさ：著／1,500円税別）を発売いたします。
原作は株式会社カプコン（本社：大阪市中央区）から発売されている「ロックマン」シリーズの「ロックマンX」。「ロックマン」シリーズは1987 年に第1作が発売され、シリーズ累計販売本数が3,100 万本を超すという名作です。

コミック版をベースにした新しい物語

岩本佳浩氏によってコミックボンボンに連載（1994年～1998年）されていたコミック版『ロックマンX』は、ゲームとは趣が異なるストーリーながら、多くの少年たちを魅了しました。現在でも20代～30代の男性を中心とした、熱烈なファンを持つ作品です。
本作は、このコミック版の設定を踏まえ、新たな切り口で解釈した初の小説です。コミック版作者・岩本佳浩氏がイメージした世界を、本作が小説デビューとなる轟つばさ氏がノベライズ。２人の化学反応によって、ゲームやコミックでは見られなかった主人公・エックスが誕生しました。
カバーや口絵のカラーイラストはもちろん、挿画まですべて、岩本氏の描き下ろしです。

ストーリー

西暦21ＸＸ年。人類と進化したロボット「レプリロイド」が共存する平和な世界で、突如、史上最強のレプリロイド「シグマ」が平和を脅かす「イレギュラー」と化し、人類への反乱を宣言した。犯罪者を取り締まる警察組織「イレギュラーハンター」に所属する「エックス」は、特Ａ級ハンター「ゼロ」と共に、シグマ率いる反乱軍に立ち向かうことを決意する。イレギュラーとは何か？　英雄「ロックマン」とは？　伝説は「禁断の地」からはじまった・・・・・・。