リクルートの不動産・住宅サイト『SUUMO（スーモ）』みんなのマイホーム購入・実態調査、第3回「はじめての購入414人の家・お金・満足度調査 子ども小さめファミリー編」
株式会社リクルート（本社：東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO：柏木斉）が運営する不動産・住宅サイト『SUUMO（スーモ）』（http://suumo.jp/）が、はじめて住宅を購入した人たちのお金や不安、満足度などを徹底調査。
今回は、未就学児を持つ「子どもが小さめファミリー」編。夫婦プラス子どもという、少なくとも3人以上が住むことを前提とした場合、どんな住宅を購入するのか、重視するポイントは何かを聞いてみました。結果の一部についてお知らせします。
▼第3回 はじめての購入414人の家・お金・満足度調査 子ども小さめファミリー編
http://suumo.jp/edit/kyotsu/hajimete_k/vol3/index.html
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■一戸建て、中でも建売住宅が人気で32.4％を占める。
年収400万円未満は中古一戸建て。世帯年収1000万円以上は新築マンションが人気
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小さな子どもがいる家庭では、騒音を気にしないですむからか一戸建て購入者が63.1％と多かった。全体的に新築が好まれる傾向の中、比較的価格を抑えやすい建売住宅が32.4％と一番人気。次いで子どもの増加や成長に伴い、引越しをしやすいマンションが36.9％、既に家族計画が終わり、長年住むためにこだわり抜いた注文住宅が20.3％という結果になった。
世帯年収別で顕著だったのは、年収400万円未満では中古一戸建てを購入する率が19.7％と高く、一方で1000万円以上では新築マンションを購入する人が40.0％と多かった。
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■約7割が2000万円～4000万円未満の住宅を購入。親からの援助を受けた人は43.0％
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最多価格帯は2000万円～3000万円未満で35.0％。次いで3000万円～4000万円未満が32.6％だった。頭金は500万円未満も54.3％と多いが、1000万円以上も24.4％と多く、頭金の出所を聞いたところ複数回答で43.0％の人が親からの援助を選択。小さい子どもを育てている比較的若い夫婦の場合、親からの援助を受けやすいようだ。
一方、月々のローン返済額は5万円～10万円未満が64.2％と比較的低めに抑えた人が多かった。約8割が夫または妻のみの収入で生活しており、教育費などを用意する必要があるため、生活を圧迫しないよう現実的な額に設定する傾向があるようだ。
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■購入にあたって、現在の子育て環境から成長後の教育環境まで重視
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購入にあたって重視したことは、価格はもちろん、間取り・部屋数、生活・教育・周辺環境を重視した人の割合が高めだった。また、家族で長く住む家として一戸建てを購入した人が多かったため、住宅形態を重視した人も多い。さらに「子どものために検討したこと」を聞いてみたところ、通園・通学、さらには安全で育てやすい環境を重視していることがわかった。
◎調査概要
［調査実施期間］2010年9月28日～9月30日
［調査方法］インターネット（マクロミル調査）
［調査対象者］2006年以降に自らの居住目的で住宅を購入した人。関東1都3県、
関西2府2県に住む、20歳から49歳で購入時に第一子が小学生未満の
子どもを持つ既婚男女
［有効回答数］関東エリア・関西エリア 合計414名
次回は、子どもが小学生以上のファミリー編（12月1日）を公開予定です。
※公開日が変更になる場合がございます
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