株式会社アウトソーシング、業務アプリケーション開発の実行基盤に「Oracle WebLogic Server 12c」を導入
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長 最高経営責任者:遠藤 隆雄)は本日、国内外で生産アウトソーシング事業を展開する株式会社アウトソーシング(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:土井 春彦)が、業務アプリケーションの開発を最新のエンタープライズJava仕様であるJava Platform, Enterprise Edition (Java EE) 6で標準化し、実行基盤としてオラクルのアプリケーション・サーバー「Oracle WebLogic Server 12c」 を導入、2013年1月に稼働開始したことを発表します。
アウトソーシング社は製造業分野における生産工程の請負、および人材派遣業を中心に発展し、2012年12月期の連結売上高は過去最高の420億円を達成しました。積極的なM&Aを推進し、グループ子会社は国内に14社、アジアを中心に海外に20社を有し、従業員は1万2,000人以上に上ります。同社は今後の事業拡大、新規システム開発の増加を見据えて、将来的なアプリケーション開発にJavaを採用することを決定するとともに、従来分散していた開発環境をJava EE 6で標準化し、「Oracle WebLogic Server 12c」をシステムの実行基盤として導入しました。この度、Javaで新規に開発された3種類の経理部門向け業務アプリケーションが「Oracle WebLogic Server 12c」上で稼働開始しました。
日本オラクルのコンサルティング・サービス部門が、Java EE 6に基づく開発標準の策定から実際の開発までを支援し、システムの要件定義から稼働まで約2カ月の短期間で実現することができました。また、全社共通インフラとして、オラクルのエンジニアド・システム「SPARC SuperCluster T4-4」を先行して導入しており、搭載するオペレーティング・システム「Oracle Solaris」の仮想化技術を活用し、「Oracle WebLogic Server 12c」の開発環境と本番環境を構築・提供できたことも導入を短縮できた要因です。
本日発表したアウトソーシング社の経理部門向け業務システム基盤における「Oracle WebLogic Server 12c」の導入に際して、中国・東南アジアを拠点とするアウトソーシング社の子会社がオフショアにて開発を担当しました。
●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NASDAQ:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.com をご覧ください。
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