産廃業界専用 クラウドシステム「CLOUDUS(クラウダス)」が 特許を取得 <イーテラス株式会社>
イーテラス株式会社(代表取締役社長:水野 昌和/本社:東京都江東区有明)は、この度、出願しておりました「CLOUDUS(クラウダス)」において以下のとおり特許を取得しました。
【特許番号】 特許第6935908号
【登録日】 2021年 8月30日
【発明の名称】 プログラム及び廃棄物処理支援方法
【特許権者】 イーテラス株式会社
●特許の背景
昨今、様々な業界において業務やコミュニケーションがシステム化される一方、産業廃棄物処理業界ではアナログなやり方が多く、それらが社員及び顧客の負荷となっている課題があります。その代表的なものに、産業廃棄物の受発注業務があります。廃棄物の回収依頼を電話やメール、FAX等で受け、それらをExcelやホワイトボード等にまとめて管理するといった方法が多くとられています。配車日時の連絡も同様に電話等を使用します。この様な管理及び連絡業務によって廃棄物処理会社は手一杯となり、本来行いたい営業活動等に専念できない状態になっています。クラウダスは受発注にまつわる管理業務とコミュニケーションの負荷軽減及び、コミュニケーションの齟齬によるミス・トラブルを解消するためにプログラムを開発し、廃棄物処理のサポートを実現しました。
●特許の内容
特許の内容は、「従来、電話やメール、FAX等でやり取りしていた廃棄物回収依頼・連絡を、クラウドシステム上で決められたパターンに従って関係各所に瞬時に通知し、情報共有できるプログラム」となります。
クラウド上で、回収依頼や日程連絡を数クリックで完結させ、依頼内容及びその際のコミュニケーションをデータベースとして蓄積します。
また、廃棄物処理の受発注には、「排出事業者」「取次会社」「収集運搬会社」「処分会社」といった複数の事業者が関係します。各事業者がアクセスでき、情報共有を可能にすることで、連絡等の負荷軽減と、コミュニケーションにおける齟齬を解消することができます。
●産廃業界専用の業務管理システム『CLOUDUS(クラウダス)』について
当社は「静脈産業の利益を最大化する」を企業使命に掲げ、廃棄物処理会社専門のコンサルティングをはじめ、クラウドシステムの開発・提供や、廃掃法に関するセミナーや教育動画サービス等を展開しています。
『クラウダス』は、静脈産業の多くの企業が抱える「人材不足」を解決することをコンセプトにして開発されたクラウドサービスです。受発注管理機能が開発された後、配車管理機能、営業支援(SFA)機能が追加されています。産業廃棄物業界でアナログ・属人的な管理になりがちな受発注業務・配車管理業務・顧客の囲い込みや売上管理をシステム化することで、業務効率化、ミス減少、売上アップ等を実現します。
加えて、コロナ禍におけるテレワークの推進をサポートします。
会社概要
商号 : イーテラス株式会社
代表者 : 代表取締役社長 水野 昌和
所在地 : 東京都江東区有明3-7-26 有明フロンティアビルB棟9階
事業内容: 廃棄物処理会社専門コンサルティング、システム開発、社員教育
URL : https://vi.e-teras.co.jp/