日本オラクル、福岡県の求職者対象の職業訓練講座、第5期目実施
日本オラクル株式会社(代表取締役社長:新宅 正明、本社:千代田区紀尾井町4-1、以下日本オラクル)は、福岡県から受託し、求職者を対象にオラクルの技術を習得することを目的とした職業訓練講座「データベーススペシャリスト養成科(第5期)」を実施することを発表します。今回の職業訓練実施は、2002年6月の第1期開催から数え、5回目の実施になります。
オラクルデータベースに関する技術は企業のITを支えるために重要な要素であり、また、3月3日にはオラクルデータベースの中小規模システムをターゲットとした価格体系が発表されたことで、九州地区での同製品の需要拡大が期待されます。福岡県では、働く人の主体的な能力開発の取組みを支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的に、職業能力の向上を実現する研修コースの実施に力をいれています。中でも、IT技術者の育成を重要な課題ととらえ、2002年より福岡県の職業訓練講座として「データベーススペシャリスト養成科」の運営を開始しました。同講座の卒業生の約9割が取得した技術を生かすことのできる職種に再就職をしたという実績は、他都道府県からも大変注目されており、第5期目の実施が決定いたしました。
「データベーススペシャリスト養成科」は、今回で第5期目の実施です。過去第3期目までの実績は、修了生の約9割が再就職、約8割が「ORACLE MASTER」の中級資格「Silver」を取得しています。修了生の就職先はほとんどがIT企業で、福岡県のオラクルのパートナー企業 を中心に採用が決定しています。就職先企業の規模は、10名から300名まで様々であり、職種は、プログラマー、SE、システム営業、ITコンサルタントなど幅広く様々な職種へと再就職しております。第4期生が3月末に修了し就職活動を開始いたしました。今後も継続的に本プログラムを提供していくことで、福岡県における雇用の促進、経済の活性化を支援してまいります。
◆第5期「データベーススペシャリスト養成科」概要
−講座説明会 2004年4月6日(火)、4月13日(火) 14:00〜16:00(場所:日本オラクル西部支社)
−受講期間 2004年5月10日(月)〜2004年10月26日(火)
−受講料 無料
−募集期間 2004年4月1日(木)〜2004年4月15日(木)
−募集定員 20名
−応募資格
・県内在住の求職中の方、または学卒未就職者
・コンピュータの基本操作ができる人
・スキルチェックシートの確認項目を7割以上クリアされている方
・プログラムを最後まで受講し、エキスパートの認定を受ける意欲のある方
・カリキュラム修了後、データベーススペシャリストとして就職し、活躍したいという意思の強い方
−選考日 一次選考会 2004年4月21日(水)、二次選考会 2004年4月28日(水)
−選考会場 福岡県吉塚合同庁舎(福岡市博多区吉塚本町13番50号)
−応募方法 福岡県生活労働部労働局職業能力開発課まで郵送、もしくは持ち込み
−カリキュラム概要
概論、「ORACLE MATER」、実践力養成、再就職支援
−資格取得目標 ORACLE MASTER Silver Oracle9i Database
−詳細・お問い合わせ 福岡県生活労働部労働局職業能力開発課
〒812−8577 福岡市博多区東公園7番7号 TEL:092−643−3604
「データベーススペシャリスト養成科」は、福岡県職業能力開発課と日本オラクルが、求職者を対象に共同で開発した研修プログラムで、半年間でオラクルのデータベース技術を基礎レベルから上級レベルまで習得できる内容になっています。本講座では「ORACLE MASTER」の中級者向け資格「Silver(シルバー)」の取得を目標とし、最終的には、プロジェクト演習などを経て実践に役立つスキルを身に付け、再就職を目的としています。
■本件に関する報道関係お問合せ
日本オラクル株式会社 マーケティング本部
コーポレート・コミュニケーションズグループ 広報 石川
TEL:03−5213−6395 FAX:03−5213−6990
e-mail:junko.ishikawa@oracle.com
プレスルーム URL:http://www.oracle.co.jp/press/
●日本オラクル株式会社について
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。国内を拠点として情報システム構築のためのソフトウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、教育の事業を展開しています。1999年2月5日の店頭市場への株式公開、2000年4月28日に東証一部上場。従業員数1,440名(2003年5月末現在)。Webサイトは、 http://www.oracle.co.jp
●「ORACLE MASTER」について
世界で高い評価を受けるオラクル製品に関して、その技術力を認定する制度がオラクルマスターです。オラクルマスターには、データベース運用・管理者向けの トラック、アプリケーション 開発者向けのトラック、アプリケーションサーバー運用・管理者向けのトラックの3つがあり、一番人気の高いデータベース管理における資格は、初級者向け「Silver Fellow」、中級者向け 「Silver」、上級者向け「Gold」、超上級者向け「Platinum」となっております。資格取得者数は2003年9月に10万名を突破し、 2003年10月1日の制度改正によって統一されたグローバルな資格体系です。
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