住友重機械工業、データベース基盤の統合に向けてアップグレードと新環境への移行を決定
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、執行役社長 最高経営責任者:デレク・エイチ・ウイリアムズ)は、住友重機械工業株式会社(本社:東京都品川区大崎、社長:別川 俊介 以下、住友重機械工業)がオラクル・データベースのアップグレードおよび新環境への移行プロジェクトにおいて、オラクル・データベースのテスト機能「Oracle Real Application Testing」*と高速データ比較ソフトウェア「Oracle GoldenGate Veridata」*を採用したこと発表します。
住友重機械工業は、変減速機、射出成形機、建設機械などの標準・量産機械から環境プラント、産業機械、造船など多岐に渡る事業を展開する総合機械メーカーです。同社の2011年4月から取り組む中期経営計画「イノベーション21」では、競争優位性の確立、経営環境への柔軟な対応、持続的成長が可能な「強い住友重機械」を目指しており、成長キーワードとしてグローバル化とイノベーションを掲げています。
住友重機械工業では、生産管理や本社系の基幹およびバックオフィスなどの業務システムで多数のオラクル・データベースを稼働させています。2013年度からの2年間で全てのオラクル・データベースのアップグレードおよび新環境への移行を決定し、オラクルのデータベースのテスト機能「Oracle Real Application Testing」と高速データ比較ソフトウェア「Oracle GoldenGate Veridata」を採用しました。これにより、アップグレードと新環境への移行コストを大幅に削減することができ、またアップグレードの手法や知見が標準化されて今後の定期的なアップグレードが容易になります。
住友重機械工業のテスト・ツールと高速データ比較ソフトウェアを活用した新環境への移行・導入プロジェクトは、株式会社ライトウェル(本社:東京都台東区元浅草、代表取締役社長:櫻井 正信)が導入を支援し、2014年2月には新環境が稼働開始する予定です。
オラクル・データベースのテスト機能「Oracle Real Application Testing」:新環境を構築する際(データベースのアップグレード)のテストを効率化するソフトウェア。移行前のデータベースの稼働状況を収集し、新環境での動作検証を実施することで、移行した時の性能や実行計画などの違いを検知することで影響範囲を早期に把握する
高速データ比較ソフトウェア「Oracle GoldenGate Veridata」:比較対象としたいデータベース間におけるデータの比較照合を実施するためのソフトウェア。操作ミス / 設定ミスなどによるデータ不整合を早期発見し、データの整合性を確認する
●株式会社ライトウェルについて
住友重機械工業(株)の100%出資子会社として1973年に創業した、システム・ソフトウェア事業会社です。IT基盤構築からシステム開発、運用サポートにいたるまで、お客様の事業活動に貢献すべく、一貫したサービスを提供しています。
詳細は、http://www.lightwell.co.jp/ をご覧下さい。
●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.comをご覧ください。
■本件に関するお問い合わせ先
日本オラクル株式会社 広報室 石川/坂元
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/
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