リクルート『Tech総研』の研究レポート、Tシャツオンデマンド印刷の新しい市場を切り拓く

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■欧米のTシャツオンデマンドプリント市場で高く評価
 ブラザー工業の斬新な発想で取り組んだ、布専用の高速・高画質プリンター
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 2005年、ブラザー工業が発売したガーメントプリンターは、欧米のTシャツオンデマンドプリント市場で高く評価されています。元々は工業用ミシンをつくっていたエンジニアたちが、斬新な発想で取り組んだ布専用の高速・高画質プリンター。顧客のニーズをダイレクトに取り込む開発現場の醍醐味を聞きました。

 ガーメントプリンター開発の基本方針は、高い生産性と高画質。色を出すために何度も重ね塗りするのでは時間がかかります。一度に多くのインクを吐出できるよう、同社はヘッドを自作。圧電素子の構造を新たに設計・加工します。それによってワンパスで濃い色を印刷できるようになり、生産性が高まりました。

 もともとガーメントプリンターの開発チームは、マシナリー・アンド・ソリューション(M&S)カンパニーで、工業用ミシンをつくっていたエンジニアが母体。もちろん社内のオフィス用プリンターの設計者からノウハウは共有されていますが、基本的には「ミシン屋がつくったプリンター」です。「ミシンの設計はソリッド・ステート(固体)が対象。ところがプリンターではインクというリキッド(液体)も扱わなくてはならない。最初は面食らう人も多かったようです。逆に、プリンターの経験がないからこそできた常識外れの冒険もあった」と、語るのはグループ・マネジャーの酒井氏。

 「M&S事業では業務用の生産財を開発していますが、それは1台1台機械の納品先が把握できているということ。消費財と違って、エンジニアが直接顧客のもとを訪れ、製品の評価を聴けるというダイレクトな面白さがあります」と、酒井氏は生産財開発ならではの醍醐味を語ります。

 本記事では、同開発チームが取り組んだ新規インクの開発秘話や、同部門の成長基盤を固めるためのエンジニア採用についても紹介しています。

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